モンゴル5日目、最終日。
この日は朝にウランバートルを発ち、日本への帰国です。

前日に現地スタッフさんが「明日はみんな休日」と言っていたので、僕たちだけでの帰国かと思いきや、ホテルを出ると、全員のスタッフさんが見送りに来てくれていました。
ワイワイとバスに乗り込み、みんなで空港へ移動。





とにかく、モンゴルの人たちはみんなあったかかった。

昨年、モンゴルからゲルがおくられた気仙沼の市長さんが
「モンゴルから届いたゲルは私たちの身体と心を温めてくれた」
とおっしゃていたけれど、モンゴルの人々の温かさはそんなゲルというか、家族というか、そういう心の真ん中がポカポカするような温かさでした。

計画経済から市場経済への急激な移行の影響は僕に限らず誰の目にも明らかで、けれど僕の目にはそれでも、モンゴルの人々は自分達の夢に向かって活き活きと歩みを進めている、そんな印象を受けました。

変化するということ、変わるということ、それは時に足場でさえ一度崩さねばならないことなのかも知れません。
けれど、そんな足元が揺らぐ不安ですら、脈々と受け継がれてきた「助け合う心」でモンゴルの人々は手を取り合って乗り越えて行けるのでしょう。

モンゴルの人々に出会えて良かった。
一緒に声を重ねて歌えて幸せだった。

また一緒に歌いたいなぁ。

そして、いつも応援してくれるみんなにも改めて感謝を!
みんなの応援があるからこそ、僕たちはモンゴルに歌声を、感謝を届けることが出来ました。

みんなとも一緒に歌いたいな!
早くその日よ、来い!!