伸二も書いてくれたとおり、モンゴルへと行けることになりました。震災時にすばやく援助していただいたことをはじめ、感謝の気持ちをみなさんの代表として伝えることが重要な使命ですから、恥ずかしくないよう、言葉をはじめ色んなことも勉強していかなくては、と思っています。しかしモンゴルという初めての地へ行くことに単純にワクワクしている自分もいます。さらに今年は日本とモンゴルの外交関係樹立から40周年ということで記念の年でもあるのです。そんな時、練馬のほうで「ハワリンバヤル」という、在日モンゴル人留学生会が主催し、駐日モンゴル国大使館が彼等の学業の一環として後援し、日本国外務省が日モ交流の公式フェスティバルとして後援するお祭りイベントが光が丘であるというではないか。これはいかねばならぬ。ということで。さっそく着てみました。モンゴルの民族衣装、デール。ここでは僕とは逆にモンゴル人留学生の方が浴衣をきたり。同じモンゴロイドだけにお互い似合うんですよね、これが。(よね?)このとき僕の右斜め前方ではモンゴル相撲が行われてました。さらに後ろのゲル(テント)のなかで馬頭琴(モリンホール)を体験。これがむずかしくてね。バイオリンとかは触らせてもらったときは、下手糞なりに音程が取れたんだけれど馬頭琴はまるでだめでした。フレットに弦をおしつけるギターとかと違って浮かせたままなのね、コレ。ちょっとくやしいんでまた挑戦したい。そしてボーズ(モンゴル流小龍包)などのモンゴル料理を屋台で食べたり。メインステージでもイロイロと行われていて、馬頭琴と踊りのステージとかは体験した後だとあらためて凄さを感じたし、ホーミーもものすごく響いてきた。モンゴルのロックバンド「CHINGGIS KHAAN」のステージは留学生達が一緒に口をうごかして歌っていて、僕も一緒に拳をあげました。最後、会場の裏でモンゴルの大作曲家ジャンツァンノロブ氏がいました。会場にいた人たちと気さくに話されていたので、僕も勇気をだしていってみました。(指差しモンゴル語会話の本を片手に)僕が片言で話すのを熱心に聞いてくれました。今度モンゴルへい行く事、自分たちのこと。しかし僕のモンゴル語はほとんど通じずに結局近くにいた留学生のかたが通訳してくれたのです。ありがとう!月末までにはもうちょっと頑張らねば。今度は歌をきいていただけたら嬉しいな、と思いつつ。Такафуми(タカフミ)