溜めてた原型や手直し予定のモノをゴム型とりとりの切り切り。


新しいシリコンゴム以外に…かなり前のシリコンゴムも残っていたので。(俺の記憶では…4〜5年程前かと!?)手直し用のものに使ってみよーかと!

普通に使う原型には、問題ないよー新しいやつを使います。


手直し用は、ずっと使う訳ではなく。1回だけで別にずっと使う訳ではないので…とりあえず問題なく焼ければと思いね。

詰めてる感じ…かなり硬いのと馴染みが良くない気がするが!?大丈夫か、コレ…
まー、使えるなら普通に捨てるには惜しいんで。ものは試しです!
焼けた感じは問題なさそう。
要は切ってみてからの中身が肝心!
端の方は、ちょっと接合が…原因は、別にゴムのせいではないかと。

何回かやっていると、たまにこーなる時があります…後は縁が浮いて少し裂けてたりとか。

コレはゴムを詰める段階での、量の加減や焼き時間の調整、ちょっとした油分の付着とかが原因…
この辺は、しゃーない…大事なのは中がシッカリとしているかです。
外側をジグザグとメス刃を入れ…
スリ板に引っ掛け開きながら、ゴムの白い膜?の部分を中の形状を意識しながら…メス刃で引っ掻くように切っていきます。

只切ればいいという訳ではなく、おいおいのインジェクションによる修正やライン(俗にバリ線)が大事な部分に残らないよーにとか型から外しやすくとか…イメージしながらやらないと大変な事になります(笑)

シルバー製作をやってる方々は大体、業者にお願いしてゴム切りの職人さんがやるので限りなく的確、かつ斬新な切り方だったりで殆ど問題のない状態できます。
綺麗に切れると後の仕上げも楽になるんでね♪

inspiでは、ブランド立ち上げ時から殆どの工程を自分でやっているので…業者は使いません。(これは…自分の師匠が全工程を業者を頼らず己で解決するスタイルを見て学んだもので)

(自分は、現段階では1工程だけ業者を使ってます。ワックスに地金を流すキャストだけ。
一応言っとくと、大体どこもキャストだけは業者を使います。一応、自分でやるつもりだったので機材も用意してたのと教えてもらってはいるので可能ではあるんですが…普通に殆どの方はまずやろうとも思いません。)理由は諸々、以前にそんな発想もしないかと。

ゴム切りの話しに戻りますが…

ここも数こなしての経験みたいなもんです!
自分では、まず確実に流れる事を意識し!出来る限りバリ線を避けたいところを調整し、切った時のゴムの厚さを均等になるよーには心掛けているかな。
(ゴム切り工程も、大体の方々は自分でやらないです)
ん、問題ないかと
そして…また同じ繰り返し
結構、数を切ってくると…押さえる手首と指がヤバい事なります(笑)

この作業も…久々だったんで…

何より、普通に弾けたりしたら…メス刃使ってるんで…気をつけないとケガとかのレベルじゃなくなるんでね。。。

見るとやるとじゃ…簡単に見えますが、奥も深いし…危険もあるしの以外に手こずる…

最終的には、慣れだと思うが。

思い出してみれば…初めた頃は、2〜3個やっただけで手がピクピクしてましたよ。


とまーこんな感じで、とりあえずは1ターン目といったとこかな…


まだまだあるんでね。

間を調整しながらかと!


手直しの方も先にイメージを原型にし、片付けたいかなとゆー優先もあるんで。


ではでは。