困った人 | Inspector's Journal

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inspectorの日記

過去と他人は変えられない
未来と自分は変えられる
ということで、面倒な他者に囲まれながら、自分の心の持ち様を変容させて何とか環境に適用しようと努力する者がいる
その一方で、相手がそういう人間であることをいいことに、その相手を支配しようという者もいる
こうした場合、前者のような人間は後者にとっては恰好の餌食となる

他者は思うようにはならない、という言葉は同時に、他者を思うようにしようとしてはならない、ということも意味する

おとなしく、反論もしない相手であると高を括ってその者を自らの支配下に置こうという輩に対しては、
断固として抵抗すべきだ、と思う


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公の場(たとえ誰も読んでいないようなものであっても)に何か書く以上は私情をダラダラと垂れ流すような言葉ではない、
他人が利用できるような言葉とすべきだ、という思いに捉えられ、そんな風に高いハードルを自らに課した
その結果、
ほとんど何も書かない習慣が身についてしまった。
そして、話す言葉や書く言葉がますます貧困なものになってしまった。

何はともあれ、毎日何か書く習慣を身に着けることが大事なのではないか
ということで、自分の中のもやもやした何かイヤな感じであれ、何か楽しいことであれ、
心の中の何かを言葉にする作業を自分に課しておくことにした。

幸か不幸か、身近なところで、他人を恫喝したり、ミスでもないところにミスを見出して叱責したりして、
他人をひれ伏させて、思いのままに動かそうという幼児的な欲望に突き動かされているような
困った人が現れ、接点を持ちたくないと思っていても、相手の方から絡んでくるので、
日々「イヤな感じ」には事欠かない状況である。
書いて吐き出したいということもあるのだ。