テキスト入力フォームを外部エディタで編集するFirefoxアドオンIt's ALL Text | 南大阪・松原市で働く行政書士のブログ

テキスト入力フォームを外部エディタで編集するFirefoxアドオンIt's ALL Text

ブログを書くときはいつもテキストエディタで下書きをしてから、アメブロのエディタ画面へ貼り付けて編集しています。

エディタで書いている段階でリンクや装飾のタグは打ち込んでいるので、貼付けてからやる事は画像の追加とちょっとした修正ぐらい。

とはいえ、適度にカスタマイズしたエディタを使い慣れていると、ブログ専用のエディタ画面では何かと不便です。

ショートカットがほぼ使えないというのは、場面場面んで非常にもどかしさを覚えてしまいます。

そこで試しにFirefoxの拡張機能It's ALL Textを導入してみました。

このアドオンはブラウザ上のテキストエリアを外部エディタで編集できるようにしてくれるアドオンです。

どういうことかと言えば

例えばアメブロのエディタ画面の場合

編集

このように画面のすみに【編集】というボタンが表示されます。

このボタンを押すとあらかじめ設定したエディタが立ち上がり、あとは書き込んだ内容を保存すれば自動的にブログのエディタ内容も編集されるという具合。

特に使い方で難しい部分はありません。

なお、使用するエディタについては設定画面で好きなものを選べます。

設定画面
画像では秀丸



ところで

Firefoxでこういった拡張があるのであればChromeでもないものかと思い、探してみるとそれっぽいものを発見。

Edit with Emacs

Emacsというテキストエディタ専用ですが、ある程度同じような事ができるようです。
ただEmacsはあまり一般的に使われているというか汎用的なエディタとも言い難いので、もう少し何かないかと物色。

こちらのページを発見。

G-chan Square - [C#] Google Chromeのtextareaを秀丸で編集するためのアプリを作ってみた その3
http://g-chan.dip.jp/square/archives/2010/07/c_google_chrometextarea_3.html


上記のEdit with Emacsと組み合わせる事により、Chrome系のブラウザでテキストエリアを秀丸エディタで編集することが可能になります。

しかし、そもそもChromeはセキュリティ上の問題でローカルのプログラムを実行することができない仕様となっています。それを解決するためにEdit with Emacsではローカル上にサーバーを立て、テキストのデータをやりとりするというなかなか強引な方法をとっています。

その為使用するにはあらかじめサーバーを立ち上げておかなければなりません。

要するに、It's ALL Textのように「アドオンをインストール→ボタン一つ押す→実行」といった感じに、手軽にちょっと動かすという訳にはいかないのです。

ちょこっとブログを編集したりコメントを書くといっただけの時には、正直なかなか面倒。
ということでChromeでの外部エディタ使用については、当分見合わせることに。