役所のホームページからリンクを浴びる方法2
前回の続きです。
市区町村役場からのリンクを得るにはどうするか。
結論からいうと、役所のホームページに広告を出す事です。
例えば地元松原の市役所サイト
このページの一番下までスクロールしてもらうと分かると思いますが
「広告」という欄があります。
ここには法人であったり、事業主が各々自社サイトへ繋がるバナー広告 を出稿することができます。
官公署のホームページから、しかもトップページからのリンクです。
通常相互リンクをすれば、「リンク集」といった、トップからいくつかクリックしなければたどり着けない
下層ページからのリンクになることがほとんど。
トップページからのリンクが一番効果があるとわかりつつも、なかなかそうはしてもらえないのが
現状です。
そもそも、それなりのHPからトップページでのリンクを貰おうとすれば、ちょっと割高なSEO業者に頼まなければ
なりません。
市役所のトップページにバナー広告をだした場合は、ざっと調べた感じ、月6000円ほどが
相場のようです。
広告を出し続けた場合、年間7万円ちょっと。
少しこの松原市の市役所サイトについて調べてみました。
ドメイン取得が1997年
完全にオールドドメインといってもいいでしょう。
Yahoo!カテゴリ 登録済み
Jエントリー 登録済み
クロスレコメンド 登録済み
グーグルページランク 5
なおかつ、大阪府などの別官公署のHPからの相互リンクもあります。
完璧といってもいいぐらいのバックリンクサイトではないでしょうか?
しかも各検索エンジンからペナルティを喰らう可能性はほぼ0。
これは松原市のサイトだけではなく、大阪府の他の市区町村、もしくは他府県の
市区町村のHPも同じようなスペックだと思います。
ちなみに前回書いた他士業のHPは、複数の市区町村役場のHPにバナー広告を
出稿していました。
もちろん広告掲載をすれば、それだけで自分のサイトが上位表示される訳ではありませんが
SEO上、相当効果はあると思われます。
実際にこの広告を見て、バナーを踏んで自社のサイトに来てくれる人がどのくらいいるのかは
疑問ですが、仮にそれが0人であっても、十分他の面で効果があり、無駄な事はありません。
ついでに言っておくと、この松原市のホームページに訪れる人は過去3か月で
平均して200人弱。
これを多いとみるかどうかは、判断にまかせます。
うさんくさいSEO業者にバックリンク対策をしてもらうよりは、かなり確実ではないでしょうか。
ちょっと考えるべき点は、少々費用がかさむ点です。
ただ士業の場合、1件あたりの単価が高かったり、もしくは顧問契約のような長期の契約に
結びつけることが出来ますので、うまく業務との折り合いをつければ費用の面もどうにか
なるでしょう。
あと、アフィリエイトサイトが官公署に広告を出すことはあまり考えられないので
ライバルが少なそうなのもいいですね。
ちょっと役所のHPを見て回りましたが、広告枠が余っているところ多かったです。
狙い目でしょうね。
しかし、それで自社のサイトに集客することができたからといって、
それですぐに売上があがる訳ではありません。
あくまでSEO対策は、入り口まで来て貰うだけの話。
そこから申し込みや問い合わせにつなげるのは、また別の方法論が必要になってきます。
それはまた別の機会に。