PPC広告から行政書士
本日はPPC公告を出稿する為に、色々と試行錯誤。
PPCといえば、最も代表的なのがアドワーズとオーバーチェア。
両方とも、キーワードに対して入札が行われ検索ページに広告が表示されるシステムです。
色々いじくってみての感想ですが、説明やパっと言葉を聞いた感じの理解しやすさでは、オーバーチェアのほうが上な感じはします。
というより、アドワーズのクリック単価の自動設定の意味をつかむのに結構時間がかかりました。
もともとの広告の概念は難しくはありませんが、設定や適切やキーワードの選択で時間をとられる人も多いだろうなと思います。
試しに「PPC広告 代行」で検索をかけてみました。
http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=PPC%E5%85%AC%E5%91%8A+%E4%BB%A3%E8%A1%8C&num=50
やはり思った通り、PPC専門のキーワードの登録と管理の代行会社がたくさん出てきます。
なかには結構良い値段をとっているところもありますね。
こういった設定などの作業は自分たちでも出来ることですが、お金をだしてでも専門家にまかせるというのも、ありでしょう。
需要は存在すると思います。
行政書士の仕事もそうですが、基本的に世の中における様々な手続きは、書類の作成に始まり裁判に至るまで、全て本人がすることが前提となっています。
当然のことながら、全ての作業は自分達の手でしようと思えば出来ます。
その1点だけを捉えて、行政書士の仕事はわざわざ頼まなくても自分達でできるので、まるで存在価値がないかのように揶揄されることもありますが(ネット上では行政書士に対して特にその傾向が強いようです)、こういった意見は世の中を理解出来ていない証拠でしょうね。
世の中の大半の人はカレーを作れます。
では、コ○壱のようなカレー専門店は存在価値がないのでしょうか?
お茶は各家庭で特に難しいこともなく作れます。
では、どうしてコンビニにはあんなにペットボトル入りのお茶が並んでおり、しかもCMをガンガン流せるほど売れているのでしょうか?
このあたりの疑問を突き詰めると、行政書士も含めたこの代行業という分野の存在価値や、営業の仕方が見えてくると思います。
本来自分達で出来る事であっても、専門家に任したい、外注したいというニーズは相当存在します。
当然のことですが、自分でするより外注したほうが、お金はかかります。
にも関わらず、お金を払ってでも頼みたくなる時はどんな場合か?
答えはそんなに難しくありませんね。