バイトにおけるバランス | 南大阪・松原市で働く行政書士のブログ

バイトにおけるバランス

昔、今のバイトを始めた頃に当時の店長に言われた事があります。

「仕事が終わったら何も出来なくなってしまうくらい、全力で働いてくれ」


当時も今も、この言葉にはちょっと疑問です。

だいたいこのぐらいの年齢でフリーターやバイト暮らしの人間というのは、
よっぽど問題のある人間じゃない限り何かの片手間にバイトをしています。


それは受験勉強であったり、主婦業であったり、学生であったり、諸々の何かを目指していたり。


仕事が終わった後に何も出来なくなるぐらい疲れていれば、当然勉強なんて出来ません。

だからそこまで全力を仕事にそそぐというのは、何かを目指しながらバイト生活を続けている者にとっては
むしろやってはいけない事なのかもしれません。


というより、そもそもそれは正社員がやるべき事では?


ただバイトとはいえ、当然の事ながら、お金を貰っていながらさぼるという事は許されるべきではないのは

当然です。

また、どんな仕事であれ全力で取り組めば何かを学べるというのも、事実だと思います。


しかし・・・・・


全力を注ぐべきなのか、余力を残すべきなのか。

これはもう、それを考える人の立ち位置によって様々でしょう。


現に今のバイト先でも、会社から求められる事はどんどんハードルが上がってきます。

しかし自分としては、気力体力を仕事場で使い切ってしまえば本末転倒。

なんの為にサラリーマンを辞めてフリーター生活をしているのかわからなくなります。


だからと言って、お金を貰っていながら、要求されている事をしないというのも何か違うような気がしてきます。


バランスが難しいですね。




色々考えながらの受験生活。

さっさと受かってしまえば全て解決するはず。

多少のストレスも何もかも含めて、今は我慢の時期ですね。


ほんとにさっさと受かりたい。