パチ屋攻防戦 続き
前回の続きです。
はた迷惑な元ヤクザグループの下っ端チンピラに、これ以上迷惑行為をしないように誓約書を書かせるところまで話は進みました。
ところがここで余計な人物が登場です。
その人物は、いつも、と言うか、年末年始関係なく毎日パチンコを打ちに来ているおっさん。
ただ毎日パチンコを打っているだけなのに、何故かかなり偉そう。
それだけならパチンコ屋にもよくいる常連です。
パチンコ屋でバイトしている方はわかると思いますが、大概どこのパチンコ屋にもこんな人間はいます。
パチンコ打つ以外に、特に何をする訳でもないのに、異様に態度のでかい方。
くわしく聞いた事はないのですが、この人もカタギではなさそうです。
以前、うちの店でヤクザ同士が揉めた時に、この人が間に入って話をつけていた事がありました。
まあ、身分、肩書きがどうであれ、こっちにとっては関係ないですが。
このおっさんも何かと迷惑な方ではあります。
さて、このおっさん突然登場。
聞けば、どうもこの元ヤクザと知り合いのようです。
で、何を主張しに来たかというと、どうも自分がそのチンピラに言ってきかすので、誓約書なんて書かせるなという事のよう。
いやいや、あんたたちみたいな人種の約束を誰が信用するの?という話。
しかし、この人、自分の意見をひたすら主張するのみ。
挙句の果てには恫喝するかのように怒鳴りだす始末。
この時、全員の心に芽生えた言葉
お前、なんの関係があんねん!
しかも、この店のルールを勝手に決めるな!。
ただ、実質部外者なだけに、きつい態度に出る訳にもいかず、こちらもはいはいと話を聞くのみ。
だいたいこういう手合いは、程ほどに話を聞いてさえあげれば、勝手に満足して去っていくもの。
実際、言いたい事だけ言った挙句、そのまま去って行きました。
で、こちらは、そのチンピラに誓約書を書かせました。
要するに、その間のおっさんの乱入のくだりは、全く意味がありません。
そもそも、何をどう文句つけられようが、怒鳴ってこようが、小学生じゃあるまいし、それでこちらの方針が変更されるということはありえません。
その位理解しろよと思ってみても、おそらくそんな頭はないのでしょう。
はた迷惑の一言です。
さて、法的拘束力もあまりなさそうですが、誓約書も書かせました。
今回の騒ぎはこれで一つ落ち着きましたが、主要な登場人物は誰も出入り禁止にもなっていないので、まだまだこれから来店しそうです。
この話、まだ続く気配があります。