地方の法律家①
成人式つながりでひとつ。
「荒れる成人式」といっても、ニュースを見てると
都会の成人式はそうでもない感じです。
というか、繰り返し報道されてるのは沖縄のみ。
関東や関西はあえて報道していないのか
それとも普通に大人しいのか
あまり荒れていたというイメージがないです。
だいぶ前にも高知県で
知事が新成人に怒鳴ったという事 がありましたが
地方にこういった事が多いのでしょうか?
色々と鬱屈したエネルギーというか
押さえ込まれている閉塞感みたいなものが
あるのかも知れません。
そういう意味では沖縄はエネルギーの塊なのでしょう。
消費者金融業界から見ると、
沖縄はかなり債権の回収の数字が悪い県でした。
要するに焦げ付き債権が多いのです。
都道府県別の最低賃金 という数字がありますが
ここで金額の低い地域ほど不良債権の発生率が上がります。
大阪と沖縄では100円ぐらいの差がありますね。
収入が低ければ、支払いも悪くなるのは当たり前なのでしょう。
ちなみにこんな数字 もあります。
島根県の弁護士の数はかなり有名です。
地方へ行くと弁護士の人数は極端に少なくなります。
そんな中、沖縄の司法書士はかなり手強いイメージがありました。
当時、今ほど過払い返還請求はされる事が少なかったのですが
沖縄では、司法書士の手によってかなりこの請求が多かったです。
過払い返還請求 とは、出資法の枠内の利息で支払ってきた返済金を
利息制限法で計算しなおし、払い過ぎている分を取り戻すという請求の
ことです。
その頃の常識としては、大体多重債務者の場合は特定調停をして
「両者とも債権債務なし」といういわゆる0円で和解するというのが
一般的でした。
債務者側にしても、まあ借金が自己破産をせずに0円になるなら
それでいいとゆう人がほとんどだったと思います。
しかし、沖縄ではかなりこの「過払い返還請求」が行われていました。
で、金融会社から取り返した返還金の半額が報酬として
司法書士に払われるという形でした。
この報酬形態は、全ての司法書士がそうだったかは
わかりません。
しかし、法律家っていい商売してるなと思った記憶があります。
結局債務者は、金融会社にお金をとられるか、
それとも弁護士、司法書士にお金を払うか、
いずれにしても、
どこかにお金を持っていかれるものなんだなと
そんな感じでした。
地方では、弁護士の数が少ない分
行政書士や司法書士が
これ以外にも様々な形で頑張っています。
今回、ちょっと無理矢理な締めの文章になってしまいました。
「荒れる成人式」といっても、ニュースを見てると
都会の成人式はそうでもない感じです。
というか、繰り返し報道されてるのは沖縄のみ。
関東や関西はあえて報道していないのか
それとも普通に大人しいのか
あまり荒れていたというイメージがないです。
だいぶ前にも高知県で
知事が新成人に怒鳴ったという事 がありましたが
地方にこういった事が多いのでしょうか?
色々と鬱屈したエネルギーというか
押さえ込まれている閉塞感みたいなものが
あるのかも知れません。
そういう意味では沖縄はエネルギーの塊なのでしょう。
消費者金融業界から見ると、
沖縄はかなり債権の回収の数字が悪い県でした。
要するに焦げ付き債権が多いのです。
都道府県別の最低賃金 という数字がありますが
ここで金額の低い地域ほど不良債権の発生率が上がります。
大阪と沖縄では100円ぐらいの差がありますね。
収入が低ければ、支払いも悪くなるのは当たり前なのでしょう。
ちなみにこんな数字 もあります。
島根県の弁護士の数はかなり有名です。
地方へ行くと弁護士の人数は極端に少なくなります。
そんな中、沖縄の司法書士はかなり手強いイメージがありました。
当時、今ほど過払い返還請求はされる事が少なかったのですが
沖縄では、司法書士の手によってかなりこの請求が多かったです。
過払い返還請求 とは、出資法の枠内の利息で支払ってきた返済金を
利息制限法で計算しなおし、払い過ぎている分を取り戻すという請求の
ことです。
その頃の常識としては、大体多重債務者の場合は特定調停をして
「両者とも債権債務なし」といういわゆる0円で和解するというのが
一般的でした。
債務者側にしても、まあ借金が自己破産をせずに0円になるなら
それでいいとゆう人がほとんどだったと思います。
しかし、沖縄ではかなりこの「過払い返還請求」が行われていました。
で、金融会社から取り返した返還金の半額が報酬として
司法書士に払われるという形でした。
この報酬形態は、全ての司法書士がそうだったかは
わかりません。
しかし、法律家っていい商売してるなと思った記憶があります。
結局債務者は、金融会社にお金をとられるか、
それとも弁護士、司法書士にお金を払うか、
いずれにしても、
どこかにお金を持っていかれるものなんだなと
そんな感じでした。
地方では、弁護士の数が少ない分
行政書士や司法書士が
これ以外にも様々な形で頑張っています。
今回、ちょっと無理矢理な締めの文章になってしまいました。