フリーターの夢 | 南大阪・松原市で働く行政書士のブログ

フリーターの夢

年が明けて、3日が経ちました。

結構今年一年の目標なり、やりたい事を決めている人も多いと思います。

一年の計というやつですね。

まあ、あれは元旦に立てないとだめらしいですけれど。


さて、バイト先でも、そんな話になります。

フリーターには様々な年齢や経歴をもった人がいます。

将来に対するビジョンみたいなものも、人によって様々です。

社会人フリーターの場合は、だいたい2パターンに別れます。

1つは、何か資格を取りたいとか、通信や夜間で学校に通いながらというような、ある程度目的を持っている人。

もう1つは、もう学生でもないし、働いていなければという感じで、
とりあえずは給料のみ目的の人。

大半は後者です。

やはり、将来が見えてないと楽しそうではありません。

ここのところの社会情勢をみても、正社員でないと、何かと苦しいことは多いです。

なので、将来どうしたい?といった話をしても、何一つ明るい話にならないなんてことは、しょっちゅうです。

自分は司法書士を目指して勉強中ですが、よく言われるのが、
「目標があっていいですよね。」
「夢があっていいですよね。」
といった言葉です。

そして締めの言葉が
「何もやりたい事がないですよ。」
「何かいい事ないですかね。」
という感じになります。


いやいや、やりたい事や目標なんて、

黙って何もしなくて勝手に見つかるものではありません。

目標や夢は、さんざん色々考えて、様々な情報を集めて、その挙句にイメージとして浮かぶものだと思います。

一度定まれば、その次は目標に対して、日付を入れて、計画を立ててという作業が待っています。

いい事だってそうです。

何も自分からしようとしない人に、
一方的にいい事が向こうからやって来るなんて、
まず起こりえないと思います。

たまには起こるかもしれませんが。

自分ぐらいの年齢になってから、20代前半くらいの人をみて、
「やりたい事が何もない。」なんて言っているのを聞くと、
「なら、探せよ。」と言いたくなります。

ただ、そこで自分がその位の年齢だった時を思いだすと、
同じように何も将来についてなんて考えてなかったので、
今の年齢ではまだそんな事すら考えないかなと思い、何も言いません。

一つ言えるのは、目的も何もなく生きていると、
本当に生きててつまらないよということです。

というか、死んでるのと同じかも。


みなさん今年の目標はもう立てているでしょうか?

是非ともその目標が達成できるように、日々過ごしていって下さい。