できちゃってない婚 | 南大阪・松原市で働く行政書士のブログ

できちゃってない婚

今日は親戚の結婚式。

この歳になると、結婚式というものを数多く経験する事になる。

もちろん他人のだけど。

いつ出てもいいものだなと思う。

高校の時の同級生なんかは、10代で結婚した人間が多い。

理由はもちろん、出来ちゃったから。

みんな子供が出来た事を悩んだり、どうしようという感じだった。

あんまり明るい顔していた記憶がない。

「出来ちゃった」とか「出来てもうた」という言葉自体あんまり好きじゃなかった。

だって、「出来ちゃった」じゃなくて、出来るような事したんだろ?と思っていたから。

「覚悟を決める」なんて言葉にも、何、子供が出来るってそんなにいやなのか?と思っていた。

その頃から、もう10年ちょっと経つ。

やっぱり、10代で結婚した人間はガンガン離婚していってる。

もちろん、幸せにやっているところもあるし、離婚が必ずしも不幸とは限らないというのもわかる。

ただ、確率として、そんなに幸せになってないかなという人は多いように思う。

あくまで身の回りを見渡した限りでは、そんな感じです。

今のこの30代一歩手前の年齢からすると、10代はほんとに、物の考え方から、発想、経験、知識、すべてにおいて子供だったと思う。

子供同士が結婚し、そして子供をつくり(大半この順序が逆だけど)、子供が子供を育てるようなもの。

難しいんだろうなとつくづく思います。

大学を卒業して、社会人になってからの友人、先輩なども結婚している人はたくさんいます。

そこそこな年齢で、ある程度の収入も入るようになってからの、結婚そして出産。

なんというか、物事の順序にそった流れですね。

子供が出来た時の報告の声が、10代結婚組とは、まったく違います。

間違っても、「出来ちゃった」なんて言葉は、聞かれません。

みんな嬉しそう。

一部そうでない人もいましたが。

あくまでパーセンテージの話。

生まれてくる子にとって、一体どっちが幸せなのでしょうか?


話がかなりそれましたが、今日の結婚式はすごくよかった。

2人とも、ぜひとも幸せになって欲しいと心から思いました。