人が離れるという事 | ギャンブル依存の借金返済歴

ギャンブル依存の借金返済歴

うつを患うギャンブル依存のブログ主が、
ギャンブルの借金を返済していく、、、予定のブログ

2023/4/24
blogタイトルを近いうちにに変更します
本来はもう少し早くに変えるべきだったのですが
ある封書が届き次第、変えようと思います

少し読者様に昔話を…なるべくは暗い話にはしないようにしようと思います

 

私は学生時代、早く大人になりたかった

内向的なのに無理に外交的に合わせようとした時期があって、

本来の自分と見せかけの自分、二つの自分がいた

 

日に日に見せかけの自分をメインにして内向的な本来の自分が心の中に潜まっていった

それでも、内向的な自分はどこかで見せかけの自分を含めた今でいう陽キャの人を馬鹿にしていた

 

元々内向的なのに、外交的な性格を演じていて人格の構成が上手くできてなかったのだと思う

内向的な自分は大人になるという渇望を抱く

 

中学校最後の年、私は同級生に万引きの使い走りをさせられていた時期があった

あった…と言う事は学校にばれたという事である

私は、その当時テニス部の顧問に呼び出され犯人はだれか?と聞かれ正直に話してしまった

 

結果、私は中学三年の卒業の3か月前から卒業まで、悪仲間全てが離れて行ってしまった

その時、初めて学生時代になって孤独を覚えた

 

高校生になって活動的なグループと、どちらかと言うと趣味重視なグループとにクラスが二分された高校一年の時、

私はどちら側にもあいまいで接していた、多分どこかで早く大人になりたいって気持ちと妙に達観した子供らしからぬ振る舞いを今思えばしていた気がする

それでも活動的なグループの方々にカラオケの誘いなどしてもらったり、趣味重視のグループの方にはいろんな知識を披露してもらってそれが実際に好きになったこともあった

余談だが、オンラインゲームはここで始めたりする

 

そして卒業と同時にこの方々とは疎遠になり、また離れる

一部連絡先交換したりしてる人もいるが、今は疎遠だ

 

社会人になり、ようやく大人の仲間入りをしたと初めは喜んだ

けど、就業場所で馴染めず、仕事の能率が悪い言われ、使えないレッテルを張られ、就業場所での居場所を無くし転職

この頃は仕事がしんどいなど、学生気分がまだ抜けきってなかった時期だった

 

その後、blogでも挙げている性依存に繋がり、人が就いては離れを繰り返し

身体も心も軋みが限界に来た際に今のうつ病を発症する

 

その時のことは今でもしっかりと覚えている

世界が「灰色」だった、人と言うものがすでに信用するという事が極めて困難になっていた

 

投薬を繰り返し、薬が増える。薬が合わなかったらまた薬を増やす

初めの頃は投薬のみの治療で全然よくならなかった

 

今の主治医に変わって的確な薬の処方とアドバイスやカウンセリング、入院などもあったが、

少しずつ人を信じることをできるようになった…はずだった

 

blogでも話したことのあるパートナーとの出会い、ストレスからの性依存の悪化、

20代後半の後半あたりからのギャンブル依存の発症

…お金回りでの交友関係での軋み

 

30代前半くらいでもう一度壊れ、再度入院

退院し、転職を繰り返し、さらに入院、と何かに追われている生活を繰り返していたためか、

人を信用することが又できなくなっていた

 

人を信用しなくなると、人とのコミュニケーションが雑になり、

本当に想ってくれる方が離れてしまう

 

自分を誰も助けてくれないと自分自身の心に鍵をかけて鎖で縛るのは悪いことではないとは思う

ただ、隙間くらいは開けておかないと救いの光は差し込まない

 

15歳のあの事件から、私は大人になった…けど、心は大人にはなれてはいない

今もどこかで人を邪険に扱いながら誰かに救いを求めてる調子のよい「子供」のままだ

 

過去話から脱線はしたが、人が離れるという事は、

信頼がなくなるという事。当たり前のことかもしれないが自分の視界が霞んで見えない状態だと

この当たり前が見えなくなる

 

自分の事しか考えられない状態だと、他人の救いの手を払いのけていることも少なくない

もちろん弱ってる時だからこそ甘言を吐き、さらに悪循環に落とそうとする輩もいなくはない

 

曇りがかった視界はなかなか晴れない

でも、私はまた少しずつblogやSNS、数少ない心配してくれる人を通じてまた人を信じたいと思うようになってきている

今度は、私の手を掴んでくれるように手を伸ばしてくれる人の手を、怖がりながらもつかんでいきたいと思う

 

離れてしまった関係もあるが、掴んでくれる関係もある

もし読者様が私にはそんな人はいない、と思う人もいると思う

 

それは視界がぼやけてるか、無人島の様な場所にいたりするからかもしれない

もし、手助けが欲しかったら無人島のような場所からいかだを使って隣の島くらいには移動してみるといいかもしれない

 

それで誰かがあなたの手を掴んでくれるなら安いものである

でも、無理には動かなくてもいい 誰だって休息は必要だしもしかしたら今がその時ではないかもしれない

タイミングも大事だと思う

 

今日も、読者の方。そして私にもいい日になればいい

そして、何かを求めて外を彷徨う きっかけを作る

 

案外そんなもんで心は少しは晴れるのかもしれない