今のマンションに住んで、


もう8年とか9年とかなると思うんです。


1K6畳、家賃4万で、


場所も悪くないし、角部屋だし、


オートロックだしで不満は、


これっぽっちもありません。




先日、今年の10月で契約更新ですって手紙が来ました。


更新に必要なモノは敷金8万と、


不動産屋の仲介料が4万。


あとは連帯保証人の直筆のサインと実印、印鑑登録証明書でした。


金のほうは、最近「確変状態」だったもので、


なんとかなるんですが、問題は連帯保証人。



今までは社長にサインと実印もらってたんですが、


彼もそろそろ引退だし、先日のブログで書いたように、


もう彼とは係わりたくないというか、


なによりもプライベートの事でまで世話になりたくない?


そんな感じで連帯保証人を変えようと考えてるわけです。



あいにくおいらは「ひとりっこ」なもので、


こーゆー事を頼めるのは親ぐらいしかいないんですね。



で、それは抜きとしても今週の金曜日に、


実家に帰る事になってたんです。


オヤジが引退して、もろもろの事情により、


中古マンションを購入して、今月の頭くらいに、


引越しが終わったようなので、様子を見に行くって事だったわけです。



で先日オフクロに、連帯保証人になってくれないかと、


メールを送ったんです。


その際「実印」と「印鑑登録証明書」が必要だから用意


しておいてねって、伝えたんです。


「わかりました」的な返信があって、


安心してたのも束の間、


電話がかかってきました。


オフクロです。


滅多なことでは電話なんかしてこない人なんですよ。


オヤジが入院する時でも、


伯父さんが危ないって時でも、メールでした(笑)



やっぱりなと・・・。


「なんで実印押さないといけないのよっ!?」←オフクロ


「仕方ないじゃん。書類に実印押して下さいって書いてあるんだもん」←おいら


「おかしいわよっ!滅多な事では実印て押さないのよっ!」←オフクロ


「だって、そう書いてあるし、社長にも押してもらってたんだから・・・」←おいら


「ちょっと待ってなさいねっ!」←オフクロ


「・・・。」←おいら


「おい!印鑑登録証明書出すんだから、


実印押さないでもいいじゃないか!」←オヤジ


「・・・。」←おいら


「三文判でいいんじゃないかっ!?」←オヤジ


「あのさあ、印鑑登録証明書出して、三文判押してどうするの?」←おいら


「とりあえず、来る時その用紙を持ってこいっ!」←オヤジ


「(おかしいわよねえ、ほんと・・・)」←オフクロ



ええ、今まで親に頼まないで社長に頼んでたのは、


そーゆー理由があったからなんですね。


以前もなんか忘れちゃったけど、実印を押してちょうだいって


シュチュエーションでおんなじ押し問答になったんです。


なぜかうちの親は実印を押したくないらしく・・・。


月々4万の家賃が払えないって、滞納するほどおいらは、


落ちぶれてないのは、親はわかってるみたいなんです。


だから保証人になるのはかまわないと。


でも、実印は押したくないと・・・。


なんか昔、騙されたり悪用されたことでもあるんであろうか???


っつーかそもそも、実印と印鑑登録証明書の関連付けが


理解できてないんじゃないのかって思えるオヤジのセリフ。


「三文判で・・・?」



まず、そこから説明しないと、この人たちはわからないのかって


考えると、実家行くのがひじょーに憂鬱です・・・。


カノにこのいきさつを話したら「手強いね・・・」


「あたしがなってやってもいいんだが、お前先しぬじゃん?」


「めんどくせーし(笑)」


「っつーのは冗談としても、不動産屋に事情説明して、


もう親も他界していないし、頼れる友人も親類もいないって言えば、


たぶん金でどうにかしてくれると思うぞ」って言うんです。


そうだよね。



たまに会う親と、そんなつまんない事でイライラして、


揉めたくないし、親には親の信念?があるんだろうから、


必要以上には頼まない事にするつもりです。


しかし、「印鑑登録証明書」と「三文判」のオヤジのセリフには、


正直驚きました。


自分の親ながら、馬鹿すぎる・・・。