デジカメの話をしよう。怖くない、レンズ一体型だから。

 

OLYMPUSのレンズ一体型デジタルカメラのうち、Ultra Zoomと名のついているものがいくつかある。

・C-720UZ(スマートメディア)

・SP-500UZ(xDピクチャーカード)

・SP-620UZ(SD/SDHC/SDXC)

・SP-820UZ(SD/SDHC/SDXC)

 

私の知る限りではこんなものであるが、もっと種類はあるだろう。

上記4種類のデジカメに共通しているのは『単三電池で駆動する』『当時としてはすごくズームする』という点である。

前の職場が古物取扱をしていたときにC-720UZに興味を持ち、SP-500UZに一目惚れした身としては

最近の『デジカメ専用機よりスマホ』という風潮があんまり心地よくない。

CanonのIxyのような完全箱型ならまだわからなくもないが、SP系は単三電池収納部を兼ねたグリップがある。

写真撮影時の安定性が段違いなのである。

いくら機械式や電子式の手ブレ防止システムがあっても、そもそも手ブレしないほうが遥かに良い。

SP-620/820UZは中古/オクで安く仕入れることができるし、Nikonの単三電池/同一形状のB500もある(もう終売?)。

 

しかしこの単三電池&高倍率ズーム一体型というコンセプトはなかなか滅びないと思っていたのだが、

一眼レフカメラとスマホカメラの間に押し込まれて、なかなか難しいものがあるのだなぁ、と思う。

 

そりゃレンズを別売りにしたほうが儲かるからね。