梅雨が明け日が落ちて
夕空け小焼けで熱帯夜
街角で、素敵なひと(女)に巡り会い
通りすがりの恋物語
なんど、懲りても思いはつきぬ
一期一会なのだから、
なにもあるはずないけど
もう一度、運命のいたずらが
あるなら、女神がほほえむだろうか。

通りすがりに肩をだいた
あの日のときめきと肩のぬくもり
もう一度、運命のいいたずら
あるなら、女神がほほえむだろうか。

仕草をみているだけで、ドキドキする
それこそそれが、恋なのだと、
熱いおもいが、こみ上げている
たとえ永久の別れとわかっていても
それでも、きっと女神がほほえめば、
君と僕との点と線がつながるはず

本当の恋ってやっぱりいいね
仕草をみているだけで、もう十分で。
貴女の瞳がキラキラひかってる。
八重歯の君の笑顔はずっとずっと
つづいていく。
もう会えないって、決まってるのに
いつか、いつか、時のいたずらに
もう一度、もう一度だけ、
女神が微笑めば貴女と出会える
はずなんでしょう。

名前も聞けないほどに、
ときめいてしまったそのときに
時のいたずら恋に堕ちても
それが、いいのか、わるいのか
それも運命とやら悪魔のささやき
いつかのように、時のいたずらに

夕焼けは、いつのまにか闇のなかに、

そして、貴女は通り過ぎていく