根拠(エビデンス)に基づく医療とは、本来「建前」ではないのか 〜 再生医療・新型コロナ感染症の今後への展望 〜 | 中島拓郎, エクスイズムCAS出版 |本 | 通販 | Amazon

先日も、この本を紹介したが、電子ブックで読んでみたが、しっくりこない

なので、紙の本、2千円以上もするが、買ってみた。

翌日に届くという早さ。

楽天やら、ほかのところでは、電子だけだのだが。

還暦近くなると、どうも電子ブックでは、読み込めない。

手に取ってみたが、本というより、冊子のようなかんじだが、重厚感があり、

紙質もいい。

ただ、本としての色気のようなものはない。

 

電子書籍が今後は、もっと出てくるだろうが、一般の本を電子書籍で読む。

電子書籍を、紙ベースで読むのとの違いはある。

どちらが主体といえば、この本は、後者なのだろうか。

 

コロナのことは、なかなかの視点だとおもう。

また、再生医療が、リウマチやらASに可能性があるというのも期待感をもてる。

幹細胞、PRPなのどの可能性を示唆させる。

 

医療とは、死生観とか、いろいろなことにふれられている。

おそらく、幾つかの医療エッセイをまとめたもののではと推測されます。

なかなか、奥深いが、視点があちらこちら、もう少しフォーカスして書いたらよかった、編集者がわるいのか、文章がすっきりしてないのが残念。

 

とはいえ、一読の価値はありそう、電子でいいなら900円まあ、健康、病気に関心のあるかたなら、特に医師、医療従事者への参考にもなりそうです。