還暦といえいば、昔ならいい老人だが、今は、まだまだ、若い方はおおい。
しかし、ASなら、どうなんだろう。１０年は、実年齢よりは、くたびれているということでもある。
平均寿命、男が８０歳前後であるなら、あと二十年はありそうだが、そんなにも時間が有るようにおもえない。
７０歳までの坂が、キツイとみえる。多くの病気仲間は、その辺で逝っちゃったという現実を直視するべきだろう。
あと１０年のやれることは何なのか、除夜の鐘をあと１０回きけるかどうかの勝負なんだろうと。
多くの方が、７０歳からの人生も考える、老後の楽しみやらなんやら、そんな余裕は自分にあるのか。
病人という甘えの中に無駄な時間が過ぎていく。身体がいたい。最大の浪費を忙殺は、なにかと振り返ると病気に費やした事ばかりだ。それは、その分収入もへっただろうし、時間も費やした。
病気でなかったら、あと何倍も働けると、言い訳、それも甘えなのだろうか。
その一方で、良くやってきたよなと、回りから励まされたりもする。
いずれにしても川下は、ある程度見え始めている。
凛としていきなければなるまい。