群馬のある治療室から~ 伊勢崎から腰痛・肩こりなどの各種症状の疑問についての独り言。 -102ページ目

背中が痛む患者さんの、その後・・・

背中が痛む患者さんのその後、

30代男性が来院された。


症状は座位で前かがみをすると痛む。


今日は2回目

「腰の痛みは2日間は軽かったが、

 痛みが気になる」とのこと



所見

予想通り座位での前屈制限は改善されている。

今日はうつ伏せで両膝を曲げていくと左腰部に違和感。

仕事で前屈すると症状は気になるようである。


カイロプラクティックで神経系のバランスを整える。


今日からNAET治療を始める。

「自律神経」+「悲しみ」感情を除去する。


うつ伏せでの両膝を曲げた左腰部の違和感は取れている。


今日の治療は終了。



患者さんは前かがみにすると症状が気になる。


現在の医療は結果を原因に置き換えていることが多い。

つまり、きっかけを原因にすり替えていることになる。


良くある症状のきっかけを原因にしている例。


「朝、顔を洗っている時に腰を痛めた」

-顔を洗うときは片足を踏み台に乗せる-


「立ち上がった時に痛めた」

-立ち上がる時はゆっくりと-


「モノを持ち上げた時、ぎっくり腰になった」

-物の正しい持ち方を指導-


「朝、起き上がりに痛めた」

-ゆっくり起き上がってください-


「前かがみにすると痛む」

‐椎間板圧力が増加するから前かがみはやめましょう‐


今までの生活でモノを持ち上げたたり、立ち上がったり、

朝起き上がったり、顔を洗ったり、曲げたり・伸ばしたり、

の動作では何ともなかったはずです。


私も患者さんにそうアドバイスしていました。

すいません。


その症状がどこ由来なのかが問題です。


きっかけは引き金であって原因ではない。

症状は結果であって原因ではない。


群馬県 伊勢崎市

内外治療室