背中が痛む患者さんの、その後・・・
背中が痛む患者さんのその後、
30代男性が来院された。
症状は座位で前かがみをすると痛む。
今日は2回目
「腰の痛みは2日間は軽かったが、
痛みが気になる」とのこと
所見
予想通り座位での前屈制限は改善されている。
今日はうつ伏せで両膝を曲げていくと左腰部に違和感。
仕事で前屈すると症状は気になるようである。
カイロプラクティックで神経系のバランスを整える。
今日からNAET治療を始める。
「自律神経」+「悲しみ」感情を除去する。
うつ伏せでの両膝を曲げた左腰部の違和感は取れている。
今日の治療は終了。
患者さんは前かがみにすると症状が気になる。
現在の医療は結果を原因に置き換えていることが多い。
つまり、きっかけを原因にすり替えていることになる。
良くある症状のきっかけを原因にしている例。
「朝、顔を洗っている時に腰を痛めた」
-顔を洗うときは片足を踏み台に乗せる-
「立ち上がった時に痛めた」
-立ち上がる時はゆっくりと-
「モノを持ち上げた時、ぎっくり腰になった」
-物の正しい持ち方を指導-
「朝、起き上がりに痛めた」
-ゆっくり起き上がってください-
「前かがみにすると痛む」
‐椎間板圧力が増加するから前かがみはやめましょう‐
今までの生活でモノを持ち上げたたり、立ち上がったり、
朝起き上がったり、顔を洗ったり、曲げたり・伸ばしたり、
の動作では何ともなかったはずです。
私も患者さんにそうアドバイスしていました。
すいません。
その症状がどこ由来なのかが問題です。
きっかけは引き金であって原因ではない。
症状は結果であって原因ではない。
群馬県 伊勢崎市