ヘルニア? | 群馬のある治療室から~ 伊勢崎から腰痛・肩こりなどの各種症状の疑問についての独り言。

ヘルニア?

ヘルニア? 40代 女性 伊勢崎


前回治療の1週間後に来院された。

今日で2回目になる。


腰痛から下半身の痛みとしびれを訴えて来院された。

慢性的な腰痛で最近になり左スネまでしびれることもある。


腰部・お尻・右膝に痛み、両ふとももの外側と左スネにしびれを訴える。


右膝の痛みはなくなりしびれは半減しているようだ。

腰はしばらくは軽かったようだが今日あたり重くなってきた。

神経系の伝達を促す治療と筋肉にアプローチをかける。

前屈動作での痛みはとれてたようである。


続いてNAET、BBFで反応し大腸系ブロックを解放する。


引き続き治療を継続する。



●腰痛患者に迅速な画像診断は不要

1800人を対象としたメタ分析の結果

大西 淳子=医学ジャーナリスト

腰痛治療のガイドラインは、重症を示唆する徴候のない急性腰痛の患者に対する画像診断を推奨していない。にもかかわらず、画像診断は広く行われている。米国オレゴン健康科学大学のRoger Chou氏らは、重篤な基礎疾患が見られない腰痛患者に対して、迅速に画像診断を行った場合と、画像診断なしに通常のケアを実施した場合の臨床転帰を比較した無作為化試験を対象に、メタ分析を行った。得られた結果は、迅速な画像診断は不要であることを示した。詳細は、Lancet誌2009年2月7日号に報告された。

 重篤な基礎疾患(癌、感染、馬尾症候群など)の徴候がない腰痛患者にも画像診断は利益をもたらすのか。著者らは、そうした患者が受診した場合に、早い段階で画像診断を行う方法と、イメージングなしで通常の治療を開始する方法の臨床転帰を比較する系統的レビューとメタ分析を実施した。

 MedlineとCochrane 臨床試験登録から、腰痛患者を対象に、迅速にイメージング(X線、MRI、CT)を実施したグループと、イメージングなしに通常ケアを適用したグループを比較した無作為化試験の中から、条件を満たした6件(登録患者数は1804人)を選出した。

 主要アウトカム評価指標は、痛み(SF-36の疼痛スコア、VASなどに基づく評価)または身体機能(Rolandの障害質問票などによる評価)とし、そのほかに、QOL(ED-5DやEiroQolなどで評価)、精神的な健康状態(SF-36の精神健康スコアやED-5Dなどで評価)、自己申告による全般的改善度、治療に対する満足度などを比較した。

 6件の試験の追跡期間は3週間から2年で、複数回の評価を行っている研究が多かった(6週間の時点と1年後など)。

 4件はX線検査、1件は、MRIまたはCTと、それらなしに通常のケアを開始した場合を比較していた。もう1件は、全員にMRI検査を行った上で、結果を担当医に告げるグループと告げないグループに患者を割り付け、その後のアウトカムを比較していた。

痛みと身体機能において、通常ケア群に比べ、迅速画像診断グループの転帰が優ることを示すデータは得られなかった。標準化平均差は、追跡期間が短い場合(3カ月以下)には、痛みが0.19(95%信頼区間-0.01から0.39)、身体機能は0.11(-0.29から0.50)。6~12カ月の追跡でも、痛みの標準化平均差は-0.04(-0.15から0.07)、身体機能が0.01(-0.17から0.19)で、すべて差は有意でなかった。

 いずれの2次アウトカムにも有意差は見られなかった。

 QOLは、追跡期間3カ月以下で標準化平均差が-0.10(-0.53から0.34)、長期追跡試験でも-0.15(-0.33から0.04)と、有意差はなかった。

 精神的健康状態は、短期追跡群で0.12(-0.37から0.62)、長期追跡群で0.01(-0.32から0.34)で、いずれも有意差なし。

 全般的な改善が報告されていたのは短期追跡研究のみだったが、標準化平均差は-0.83(-0.65から1.06)と、やはり有意な差はなかった。

 患者の満足度を報告していたのは、3件の研究。プール解析はできなかったが、いずれの試験も基本的には満足度に差なしと報告していた。

 著者らは、以上の結果に基づいて、重篤な基礎疾患が見受けられない腰痛患者に迅速な画像診断を行っても予後の改善はないため、イメージングの日常的な適用は避けるべきだ、と結論した。

 迅速な画像診断は、放射線被曝とコスト上昇をもたらし、場合によっては不必要な侵襲的治療の施行を招く可能性もある。ただし、腰痛患者の多くが「画像診断は行われるべきだ」と考えていることを示すデータもあるため、画像診断に利益がないことを患者にも伝える必要があるだろう、と著者らは述べている。

 原題は「Imaging strategies for low-back pain: systematic review and meta-analysis」、概要は、こちら で閲覧できる。


(転載張り付け終わり)



不必要に撮影し放射線被爆によるDNA損傷をしないように。


群馬 伊勢崎

内外治療室