軟骨がすり減ると関節症か? | 群馬のある治療室から~ 伊勢崎から腰痛・肩こりなどの各種症状の疑問についての独り言。

軟骨がすり減ると関節症か?

軟骨がすり減ると関節症か?


群馬にある治療室から~ 伊勢崎から腰痛・肩こりなどの各種症状の疑問についての独り言。-膝

   2月18日読売新聞 くらし学び より


膝以外にある位置が異なる椎間板も半月板同様に、歩くときの衝撃を吸収するクッションの役割となる。椎間板も骨と骨が加齢で軟骨がなくなり、骨と骨がぶつかり合うと痛みが出るのなら腰にも痛みが出てくるとなるが、実際に無症状でも骨と骨が結合している人がたくさんいるので骨と痛みがリンクできていない。


顎関節症も軟骨がすり減っているために痛みがあるというが、症状を訴えるのは若い世代が多く加齢説では説明しがたい。半月板・関節円板・椎間板も軟骨である。


骨との接触が痛みの原因ではないのに膝関節の力学的負荷を軽減するため大腿四頭筋を鍛えるのは、腰痛で腹筋と背筋を鍛えることと同じで有効な方法ではない。グルコサミン・コンドロイチンなどのサプリメントを飲んでいる人もいる。膝の損傷モデルは昔から聞いているが膝の患者数が減っていないことからみても、戦略転換をしてもいいのではないかと思う。


椎間板変性は遺伝

対象と方法

物理学的因子が一致しない男性一卵性双生児115組を対象に、詳細なアンケートとMRI撮影で椎間板変性の危険因子を調査。


結果

椎間板変性は、仕事やレジャーによる身体的負担、車の運転、喫煙習慣よりも、遺伝的因子の影響を強く受けている。

                           Battle MC et al,Spine,1995 


これは椎間板の調査だが、衝撃を吸収するクッションの役割となる半月板でも同じではないかと思う。膝に痛みがない年齢50代以上の半月板の画像調査の結果があれば知りたい。


新聞に書いていることが正しいのか?専門家が監修すれば正しいのか?見極めなくてはならない。


群馬 伊勢崎

内外治療室