痴漢に間違われないように
防衛大の教授が痴漢をしたとされた裁判で最高裁が無罪と決定。
冤罪であったということが確定しました。
最高裁までとは非常に時間も根気も大変だったでしょう。
また家族の協力も必要でしょうし。(自分だったら協力してくれるだろうか?)
実はもう30年以上も前に痴漢にまちがわれたことがある。
そう、間違われたのであって本当にやってはいない。 ここ強調。
当時はまだ学生で総武線に乗っている時のことで、まあ満員の車内。
立って片手で吊革をつかみ、もう片方でカバンをもっている状態。
と、いきなり右前方にいたOLらしき女が振り向きざまに
いいかげんにしてよ、朝からうっとうしいぃぃ
と怒鳴るではないか。最初は自分以外の人間に言っているのか
と思ったら、このOLのまなざしの先には間違いなく自分がいること
を確認した。ああ、俺はいま痴漢と思われている、そのことも確認した。
でも自分はやっていない、それで自分ではないこと、この体勢では
おまえさんに触ることができないことなどを反論したが、相手は一方的
に俺を罵るばかり、しかもそのうち車内の雰囲気が自分を非難してる
ような空気に変わってきた。非常ぉぉにまずいぞと思っているその時
女神が舞い降りた。
前の席に座っていた私立の小学生らしき女の子が「わたし、この
おにいさん(当時はおにいさんでした)の前に座っていましたが
右手は吊革をつかんで、左手はカバンを持っていました。痴漢
では無いと思います」と発言してくれた。しかも小学生ばなれした
非常に冷静な話し方で。たぶん優秀な子なんだろう。
で、車内の雰囲気は一変。でもOLは引っ込みつかない。
そのとき、ささーと俺の右後方にいたハゲがドアの方に動いた
こいつだ。恐らく車内の人間もそしてOLもそう思っただろう。
だけど電車は駅に着きドドーと人が降りて行って、それでお終い。
非常な不快感と、それを上回る安堵感を感じた出来事だった。
ここで一言。
痴漢するやつ、ええかげんにしろボケ。