起業家応援行政書士 徳山孝一のブログ -690ページ目

もがきながらの実務

行政書士試験に合格して、さあ開業だと思う間もなく

とんでもない試練が待ち受けています。



多岐に亘る行政書士の業務のなかで、どの業務を

中心に置くかにかかわらず問題となるのがすべての

業務が未経験であるということです。



試験の為に行政不服審査法や地方自治法などをいくら

勉強したとしても実務においては全くと言っていいほど

役にたちません。



民法などでは実務に役立つこともありますが、やっぱり

経験しないと分からないことだらけです。



これが例えば司法書士であれば不動産登記法が試験

科目ですので勉強して試験に合格すれば、ある程度は

すぐにでも不動産登記できるのでしょうけど、行政書士

試験では実務に直結する科目はありません。



ですから最初にホームページを作るときが悩みます。



たとえば相続・遺言は当事務所へお任せください、なんて

書いてあっても実は一度もやったことはないのです。



これ本当です。



で、ご依頼があってから急いで下調べをして業務に

かかるというような、綱渡りをしながら仕事を覚えていく

ので、最初のうちは電話が鳴るとドキドキします。



でもこの記事を読んでいる行政書士資格を取得希望

のみなさん、ビビらないでください。



どこか行政書士事務所に勤務する行政書士以外の

人はみんなこうやって、もがきながら仕事を覚えて

今があるのですから。