起業家応援行政書士 徳山孝一のブログ -310ページ目

外国人が日本で起業するときの注意点

つい先日外国人でも日本の公的融資制度を利用して起業すること

できますよ、という記事を書きました。




そこでついでと言ってはなんですが、私が経験したり、あるいは聞い

たりした中で、少し注意をしたほうがよろしいと思うポイントをお知ら

します。




まず、よくあるのが「技術」とかの就労ビザで就職していた外国人が

独立しようとしたのはいいのだけれど、ビザはそのままで起業して

しまうケース。




この場合には、当然のことですがビザを「投資・経営」に書き換え

なければいけません。




せっかく多額のお金を掛けて会社や店舗を作ったとしても、ビザの書

換えをしなければ、後々手放すことにも。




ただ、この場合にすべてのビザが書き換えの対象となるのでなく、

「永住者」などの就労に制限のないビザは書き換え対象にならない

ことは周知のとおりです。




また、留学生として来日し、素晴らしいビジネスアイデアが浮かんだ

りして大学を中途退学して、「よし ! 起業してやろう」と言うような

場合も要注意です。




なぜかって言うと、このようなケースでは「投資・経営」のビザの取得

が簡単ではないからです。




「投資・経営」の審査の基準には、「ある程度社会経験を積んだ人間

が経営者となれるのが当然である」、と言う考え方が基盤にあります。




大学を中退し、社会経験もない人間に、はたして「投資・経営」のビ

を与えていいものなのか不安視されてしまうのです。




もちろん100パーセント無理だと言うことではありませんが、ハードル

高いと思ったほうがいいでしょうね。