起業家応援行政書士 徳山孝一のブログ -112ページ目

I T 事業で融資を受ける際の注意点

私の事務所を訪れるお客様の職種は実に様々。




飲食業もあれば不動産業から物販、美容系まで色んな職種の

方がお見えになります。




実は職種によっては、融資実行に対して特有の弱点が有るものが有ります。




例えば「I T」関連。




「 I T 」と一口に行っても様々なんですが、共通して言えるのが、

実態が見えずらいと言う事。




例えば「ラーメン屋」のように席数がいくらで、単価がいくら営業日

数は、となれば売り上げの予測はもちろん設備資金や人件費、

家賃といった運転資金もおのずと見えてきます。




これが「I T 」関連事業だとなかなか見えずらいんですね。




なにせWEB上で事業が完結してしまうため、売り上げの予測が

非常にし辛い。




飲食業の事業計画書であっても、しょせん絵に書いたモチでは

あるのですが、「I T 」事業では、さらに絵空事になってしまう。




そしてもう一つの特徴として、時代の先端の事業になりやすいという事。




これはどういう事かと言うと、公庫などではあまり先端的な事業

には乗ってこない体質が有るからです。




何度も言っているように、公庫などは「役人気質」が強く感じられる

組織です。




つまり、過去に前例が無いものには興味を示さない、あるいは

認めない雰囲気があるんですね。




だから、あまり先端的、前衛的なものは受け付けられにくい

と言う事です。




では、「I T 」事業で融資申請する際にはどうしたらいいのか。




これは、とにかく分かりやすい書類を作る事なんです。




「中学生でも分かる書類」にする事です。




( もっとも、めっちゃ頭の良い中学生もいますが、それは置いといて)




何処で、何を作り、誰に、何を売って、どのくらい儲かるのか、

世の中にその事業の需要が有るのか、このあたりに重点を

置いた分かりやすい書類作成術が必要となります。