I T 事業で融資を受ける際の注意点
私の事務所を訪れるお客様の職種は実に様々。
飲食業もあれば不動産業から物販、美容系まで色んな職種の
方がお見えになります。
実は職種によっては、融資実行に対して特有の弱点が有るものが有ります。
例えば「I T」関連。
「 I T 」と一口に行っても様々なんですが、共通して言えるのが、
実態が見えずらいと言う事。
例えば「ラーメン屋」のように席数がいくらで、単価がいくら営業日
数は、となれば売り上げの予測はもちろん設備資金や人件費、
家賃といった運転資金もおのずと見えてきます。
これが「I T 」関連事業だとなかなか見えずらいんですね。
なにせWEB上で事業が完結してしまうため、売り上げの予測が
非常にし辛い。
飲食業の事業計画書であっても、しょせん絵に書いたモチでは
あるのですが、「I T 」事業では、さらに絵空事になってしまう。
そしてもう一つの特徴として、時代の先端の事業になりやすいという事。
これはどういう事かと言うと、公庫などではあまり先端的な事業
には乗ってこない体質が有るからです。
何度も言っているように、公庫などは「役人気質」が強く感じられる
組織です。
つまり、過去に前例が無いものには興味を示さない、あるいは
認めない雰囲気があるんですね。
だから、あまり先端的、前衛的なものは受け付けられにくい
と言う事です。
では、「I T 」事業で融資申請する際にはどうしたらいいのか。
これは、とにかく分かりやすい書類を作る事なんです。
「中学生でも分かる書類」にする事です。
( もっとも、めっちゃ頭の良い中学生もいますが、それは置いといて)
何処で、何を作り、誰に、何を売って、どのくらい儲かるのか、
世の中にその事業の需要が有るのか、このあたりに重点を
置いた分かりやすい書類作成術が必要となります。