助成金・補助金に関しての一考
起業するときの資金調達の手段として「助成金・補助金」を考えて
居る方も多くいるようです。
この「助成金・補助金」にはさまざまな種類があり、どのくらい有る
のかは分かりませんが、大まかに分けると
1 厚労省が関係しているもの
2 経産省が関係しているもの
3 自治体が関係しているもの
4 財団等が関係しているもの
この4つくらいになるでしょう。
このうち 1 に関しては社会保険労務士の仕事となり、われわれ行
政書士が代理で動く事はできません。
代表的なものとしては「受給資格者創業支援助成金」や「中小
企業基盤人材確保助成金」などですが、前者の「受給資格者
創業支援助成金」は、開業前に手続きをしないといけません。
個人であれば開業手続き、法人であれば登記の前に手続きを
しないと申請できないんですね。
しかし、なかなか知られていないために、開業もしくは登記した
後に、この助成金の存在を知り地団太を踏むケースが非常に多い。
しかも、数有る助成金の中で一番貰いやすいものなのに。
というのは、助成金や補助金というのは、そんなに簡単にもらえません。
それはそうですよね。簡単に大判ぶるまいしていたら、どんな組織で
もパンクしちゃいますからね。
その中でも「受給資格者創業支援助成金」は貰える確立が高い
ものなのに、存在を知らず手続きをしないまま開業登記する。
これは会社設立に携わる士業みんなの責任でもあるかも知れません。
この程度の事は社労士でなくとも、知識として持っていなくては
会社設立業務をする資格が無いでしょう。
返さなくていいお金をもらえるチャンスなどそうそう有りません。
それを教えないというのは、いかがなものか。
と私は思うのですが、御同業の皆さまはいかがですかな。