必要以上に売り込むとやぶ蛇です。
金融機関相手に話をする場合に、あまりやってほしくないのが
「必要以上に売り込むこと」です。
公庫でも保証協会でも申し込みや面談などで、担当者と話をする
機会がありますが、その時に「この事業はとてもすばらしいもの
で」とか「必ず売れる商品なんです」とやってしまうと、逆効果で
す。
これは融資の事に限らず、必要以上に美辞麗句を並びたてる相手
には、こちらはどうしても身構えてしまいます。
「なんか怪しいな」と。
「変なものでも売りつけられるのでは」あるいは「どこかの宗
教団体に勧誘されるのでは」と考えてしまい、後ずさりするの
です。
本当に良いものであったとして、それを売り込む場合というのは、
商品であれば、その商品の良さを具体的にアピールするはず。
「すばらしい」とか「画期的な」などといった形容詞は使いません。
具体的な効果とか、数字でアピールします。
中身がないから、具体的な良さを表せないから必要以上に形容詞
を使うのです。
そして、そのことは皆も知っているから、美辞麗句には身構えるの
です。
( どこかの国の首相も、具体的ではなく、やたら形容詞ばかり
使用していましたが )
融資のことに話を戻すと、必要以上に美辞麗句を並びたてると、
当然、怪しいと思われてしまい、担当者によっては査定の際に、
さらに細かく調べられることもあるようです。
「やぶへび」です。
「実際にすばらしい事業、商品だから言ってしまう」と言う場合もある
のでしょうが、ここは冷静になって粛々と( これもどこかの国の高官
が多用していましたね )話を進めていくべきです。