私、入院しておりました
このところブログの更新をしていなかったので、そろそろあいつも
終わったのか、と思った諸君もいることでしょうが、私、実は入院
しておりました。
8月の終わりくらいから、どうも体調がすぐれないなーっという感じ
があったのですが、そこはそれいい加減な性格なもので、ほったら
かしたまま過ごしておりました。
ところが9月の半ばくらいから、単に具合が悪いという感じではなく
下腹部に痛みを感じるようになり、とうとう猛烈に痛みだしために
近くにある救急病院に徒歩で行きました。
当時は家に誰もおらず、居るのは柴犬とキャバリアのみで、こいつ
らでは役に立たそうにもなく、かといって救急車を呼ぶのも気が引
けたのです。
と言うのも、本当に歩いていける距離に救急指定の病院があり、
救急車で行く距離で無いと思えたため。
ところが、実は激痛が下腹部を襲っている事には変わりはなく、
一歩歩くのにもヒーヒー言いながら歩く始末。
途中で救急車を呼ぶという手もあったのでしょうが、それも
「ここまで来たら、もう少しだから」というバカげた考えのもと
却下し、ひたすら病院を目指したのです。
たぶん周りから見たら変なオッサンに見えた事でしょう。
中年オヤジがヒーヒー言いながら、ほんの少しの歩幅でヨタヨタ
歩いているのですから。( 痛くて歩幅を大きくすることが出来ませ
ん )
もっとも、こちらは周りの目を気にしている状態ではなく、病院
に行く事だけしか頭にはありません。
まるでゴルゴダの丘に向かうイエス。キリストのよう。
(そんな大層なものではありませんね・・・汗)
どうにか到着して診察してくれた先生曰く「救急車を使ってくださ
い、症状、病気によっては無理に歩いたために、腹部内で患
部が破裂することもありますから」と言われて恐縮。
ただ、レントゲンからレーザーのような物での検査でも原因が
分からなかったのです。
場所的には「盲腸」「腎臓結石」あたりか(医学にはまったくシロ
ートなので、多少の間違いは勘弁を)と思ったのですが、そうで
はないとのこと。
そうしたら、なんと次のような言葉を医師が吐いたのです。
「取りあえず、切ってみましょうか」
これ、本当の話です。
「取りあえず」って、居酒屋のビールと一緒にして貰いたくありま
せん。
もちろんお断りをして、結局、抗生物質やらを点滴することで様子
を見る事に。
その間3日は一切の飲食物を取ることが出来ません。
水もダメで、湿ったティッシュで唇を拭く程度までしか許されません。
生まれて初めて3日間もの断食です。
3日目には、さすがにきつくなり、個室でないので周りで誰かが何
か食べていると、その匂いで気が遠くなりそうに。
そして不思議とアルコールを欲することはなく、甘いものが食べた
くてしょうがないのです。
普段は甘いものなど、ほとんど口にしないのに。
カステラ、プリン、ぜんざいなどが目まぐるしく脳裏に浮かびます。
「退院したら、思いっきり食べてやる」。
ひたすら、この思いのまま残りの入院生活を過ごしたのですが、
結局原因はわかないのですが、抗生物質のせいなのか痛みは
無くなり、体調も良くなったために昨日退院したわけです。
なんにせよ、もう若くは無いのだから体調管理はちゃんとやれ、
という啓示なのかも知れませんね。