飲食業界の勝ち組から学ぶ事 | 起業家応援行政書士 徳山孝一のブログ

飲食業界の勝ち組から学ぶ事

リーマンショックの影響なのか、あるいは構造的なことなのかは計り

知れませんが、世の中の不況は一向に改善される気配がありませ

ん。



生活の糧となる給料も上がるどころか下がる一方。



かつては給料が下がるなんて事は想像もできない事でした。



となると当然、消費者としては安いものを追い求めることとなり、

ユニクロやスーパー、ディスカウントショップのプライベート・ブランド

などへ走ることとなります。



ところが、こと飲食業に限ってみれば、決して安売り店だけが繁盛

している訳ではありません。



現在の飲食業界での勝ち組と言えば、「餃子の王将」 「日高屋」

そして「CoCo壱番屋」といったあたりですが、これらの店は決して

安くありません。



例えば「餃子の王将」で見てみると単品はともかく、一番安い定食

でも800円程度。



松屋などと比べると決して安くありません。



実際にお客として店にいた中でも、「チャーハン」だけ「ラーメン」だけ

頼むお客は少なくて、やっぱり定食のオーダーが多いようです。




「CoCo壱番屋」も同じように単品のカレーにトッピングをプラスする

お客が圧倒的に多いので、客単はやっぱり高目。



「日高屋」はプラス「飲み屋」として利用する客も多くいるので、結果

安い客単ではありません。



こう見てみると、不況だから安くなければ売れないと言うのは、こと

飲食業では適当ではないようです。



コストパフォーマンスが良いか悪いかによるのでは。



食べた結果何かしら満足できればいいのです。



安かろう、悪かろうではだめだと言う事。

(実際180円ラーメンのチェーン店は撤退しましたね)



特に個人営業の店こそ安売り合戦に参加してはいけません。



体力勝負の土俵に乗ってはいけません。



何かしら特徴のある味づくり、店づくりで勝負すべきで、それが

多少値段が高めでもお客は付くはずです。



と言うより、ある程度高目の売値でないと、個人店としては

やっていけないのではないでしょうか。