電子化についていかないと
このあいだ大先輩の行政書士の方と酒を酌み交わす機会があり、
そのなかで出た話で、定款作成も各種申請もみんなオンラインになったので
自分はついていけなくなった。そろそろ引退を考えているところだと。
確かにオンライン化によりペーパーレス、なり済まし防止、手続きの簡素化
事務の受付時間の拡大など都合のいい部分ばかり取りざたされていますが
ついていけない年齢の方にはつらい話です。
そういう私もけっして電子化にサクサク乗れている人間ではなく、結構いっぱいいっぱい。
この方も以前は会社設立の仕事もされていたそうなんですが、今は無理です。
というのもご存じでしょうが定款を作成する場合、以前のように紙の定款ですと
4万円分の収入印紙代が必要なのですが、電子定款ですと収入印紙が要らないので
4万円少なくてすみます。このことは一般の方にも広く知られているのでいまどき紙の
定款を作り4万円請求するなどということは、お客様を怒らせるだけです。
ですからもう会社設立の仕事はできないという訳です。
これは明日は我が身かもしれないと、いささか考えさせられる酒席でした。