toland vlogの動画。

ゲストはピース又吉直樹さん。

テーマは『遠野物語』だったが、面白かったのは21:58あたりから始まる話である。

岩手県において柳田國男がこういう話を収集したのはある意味「それ」が目的だったとも言われている。

それ、とは……

山には日本人とは違う民族が住んでいると。

そのことは『遠野物語』の中にも書かれていて「着物は着ているけれど日本人とはどこか違う、知らない人が山に住んでいる」

彼らは「山男」「山女」と『遠野物語』の中では呼ばれている。

彼らは何なのか。

toland vlogのサムさんの考察ではおそらく「サンカ」ではないかと。

サムさんの知り合いにサンカの人がいるのだが、その人の見た目は、

「外国人みたいな顔をしていて浅黒くて目がクリッとしている」

「インド人と日本人の中間のような風貌」だと言うのだ。

インド人……

もしかしたらドラヴィダ族?

サンカは「古代出雲族の末裔」であるという説もある。

サンカはスサノオを祀る、と聞いたことがある。

サンカには「ヤエガキ」という掟があり、彼らはそれを守って生きていた。

その掟はスサノオの教えだったのかも知れない。

柳田國男が『遠野物語』に込めた思いとは、いにしえの日本を記録すること。

そこには西洋文化に毒されていない日本生粋の世界がある。

妖怪もいた。

もののけもいた。

その中に柳田國男が密かに追い求めたサンカたちもいたのである。

今一度『遠野物語』を手に取って、その中に記録されている「山男、山女」を探してみてはいかがだろうか。