奴ら ②
前回では、会社の愚痴で終わったイカニモ的な記事だったけど、これからは私のさんざんで残念な武勇伝を紹介していきます。そりゃー、髪も抜けてくるよね~
2006年8月 株式会社@@@に入社。
志望者100を軽く超えていたらしい。(ほんとかよ…)
まず、ここで騙された①ネタ。
☆ネットの某求人サイトに記載されていた勤務地のタワーマンションビルは、経営者の住まいだった…。実際のオフィスは新木場の木材屋の2階…しかも狭くてオトコだらけの会社だったもんだから超バッチぃ 掃除をいつしたのか分からないホコリだらけのタバコ臭いオフィス。かろうじて、シンクがあったから、手をとりあえず洗おうとしたら…
カビ!カビ!カビ!!ありえねー!!
いつ飲んだか分からないコーヒーカップの底は液体のカビるんるん達で大騒ぎしていた…。おまけに、タバコの吸殻をビニールでまとめて水を中に入れて処理したつもりだろうけど…放置しとくなよっ
ここは会社だよな…と冷静に考えてみたけど、私にはどうしようもない一人暮らしのオトコの部屋にしか見えなかった…。まさにKKK!!
臭い、汚い、苦しい。ホコリと悪臭で空気が灰色ぽいのだ。
そして騙され②ネタ。
就業時間。世間で言われる規定の就業時間は8時間と定められていますよね?でも、ある程度の残業は世間では暗黙の了解。そんなのは分かっていますとも!でもですよ?10時出勤で、9時に埼玉の営業が終わったら帰るよね?特にやることもなければっ!わざわざ一時間かけて新木場のディズニー中継地点に向かいますか~??入社したその日に7時代に帰宅したきり、私は基本11時終業。
こんなのってあり??
NO 残業代, 月5日休み, 私用電話使用
営業+事務+出荷作業 , 給与支払い遅延
経営者の彼女会社に連れ込み
ありえね~~~~~っ!!!!!!!!!!
おまけに、鈴木さん(直属の上司)は元ヤン?みたいな超キツイ人で、奴の指示は絶対…。埼玉にいようが、山梨にいようが、奴が来いと言ったら絶対行かなくてはいけない。まぢで怖い人。何度泣かされたことか…。私用の電話でガンガン電話をかけてきては、「今どこにいんの?」「はぁ~?まだそこ?」
といった感じ…。女だろうと何だろうと容赦しない超仕事バカでヤクザなタメの妻子持ちオトコ…。おかげで私は、電車の中で耐え切れずに泣いたこともあったし、電話に出ることすら怖くなって、震えながら電話に出ていた…。というのも、今まで、そこまで言葉が汚い人やキツイ人間に接触したことがなかったから…。
実は、私、社長令嬢なんです。と言っても、負けず嫌いで曲がったことが大嫌い。だから勉強も運動も努力して、大学は公募の推薦だって通ったくらい。結構デキル奴だったりするんです。
そんな中、初めて遭遇した野生社会。野生人間。野蛮な奴ら。
下ネタを普通に社内で話すなよ
下派?上派?じゃねえよ
彼氏のアレは大きいの?じゃねぇよ
某女子大を卒業して、周囲は品の良いsmartな人ばかりだった環境しか知らなかった私にとって、ここは信じられない、信じがたい環境だった…。
そして…始めて体験した出来事…
次回へ続く
奴ら ①
前回では、私の髪が有り得ないくらい抜けて皮膚科に行くという結論に達した訳だけど…その前に、なぜそうなったか、発症の原因を書いていこうと思う。
一番の原因は、あの会社のせい…ヽ(`Д´)ノ
これはハッキリしている。
私の武勇伝にもなる、これまでのエピソードは、今となっては笑い話にできるけど、吉本の芸人もびっくりするほどの過酷さとアリエナイ人間達がいた。最近、芸人さんのブログを読むのが私の日課になっているけれど、芸人さんは良い人が多いように思う。仕事は過酷かもしれないけど、人情というか、友情というか、心温まる人間関係は、どの業界よりも勝っている点だと感じた。仕事が過酷だからこそ、分かり合える関係を築けるのかもしれない。確かに、同期の「梅子」と3ヶ月先に入った「ぐっち」とはそうした人間関係を築けたと思う。
だかしかーしっ
奴らは違うっ!!
会社に女を連れてくる公私混同するダメダメな経営者 西村氏
元ヤンだけど仕事バカ。同い年の妻子持ち&女たらし 鈴木さん
名前だけの社長。息子に甘いどうしようもない社長 西村パパ
この♂らに私たちは振り回された。会社であって会社ではない、自分らの利益と欲求を満たすためだけを考えている。私たち部下はどうでもいいのだ。終電は当たり前。だけど奴らは帰宅。私たち部下は、始業時間ぴったりに出社しているのに…。奴らが来るのは昼過ぎから。経営者の西村は、金銭感覚が狂っているし…。普通、請求書を机に放置しておくか~( ̄Д ̄;;?!つうか、机が机じゃないし
ここらへんは、まだまだまだまだまだま~~~だ序の口…。あの会社にまぢで私は恨んださっ!!
次回からは、私の武勇伝(この会社でのアリエナイ話)を綴っていきます
やっと…
о(ж>▽<)y ☆どうも-訪問ありがとうo(〃^▽^〃)o
やっと、過去の出来事を書く決心がつきました。。。だって、本当に辛かったから…。これから、私(ゆこ)の過去バナを綴ります。精神的にも肉体的にも追い詰められたあの日々の話です。残すべきだと思ったし、このブログを通して、同じような境遇の人が何かを感じて、プラスになれれば…そんな想いから始める決心をしました。
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女の命と言われる髪の毛が、シャンプーする手にからまりながらごっそり抜けて、髪をふくタオルに何本も付いている自分の髪の毛を確認して、自分の足元にはそれ以上の髪を発見する。それをティッシュで集めて捨てる日々…。本当に辛かった…。
小さい頃、父親によく褒められたのも私の髪の毛。父は私の髪を乾かしながら、「絹のように細い、真っ直ぐなキレイな髪だなー、ゆこは」
幼いながらも、褒めてくれた自分の髪は私の自慢だった。そんな私の髪が日に日に少なくなっていくことに不安と悲しみが襲ってきた…。もしかして…白血病なんじゃ…自分の症状を観察して、本で調べたり、ネットで調べてみた。その結果、皮膚科に行くことが第一のステップになった。
つづく