第二十六話 | りぃぶっく(BIG BANG 妄想小説)

りぃぶっく(BIG BANG 妄想小説)

RISAの自己満日記です(*>ω<)ノ
倖田來未、BIG BANG情報やBIG BANGの妄想小説もやってます。




今の気持ちはそう……




不思議の国に迷いこんだアリスみたいな気分だ。




photo:01











私は白いうさぎに誘い込まれて、


この国にやってきた。




photo:02

























「はい。そしたらこのシーンはこ~ゆう動きで!」







MVの撮影中の私達。





素人だからって、ジヨンと監督は容赦しなかった。





「ヒョン!愛梨さん素質あると思いますよ!」





「………………。」







「ヒョン?」







スンリの言った通りだ。





愛梨は今までの芸能人とはタイプが少し違う、独特な雰囲気がある。









「監督。ちょっとストップ!」






「どうした?ジヨン。」








「今日の撮影はここまででもいいですか?ちょっとモデルやっぱかえようかなと思って。」








いつもはスタッフには韓国語で話しているジヨンが日本語でそう言った。





そしてジヨンがこっちを見た。






(やっぱ素人の私じゃダメなんだ)






そう思ったら、急に自分がこの空間にいる事が恥ずかしくなった。







監督とスタッフは納得したのか機材などを片付け始めた。







「望くん。やっぱあたし向いてないよこーゆう事…」






「…あ~ちゃん…だってあ~ちゃんこーゆう場初めてじゃん」







望くんはいつも落ち込んでる時やあたしを元気にさせる時、頭を撫でてくれる。






その望くんの手をジヨンは私の頭の上から引き離した。







「それ、やっちゃダメ」





ジヨンはそう言って望くんの事を睨みつけた。





photo:03








「あんたに関係あるの?」




望くんも今まで見た事ない恐い顔をした。




その様子をみていたスンリは、私の元へ来て、






「愛梨さん!これがしゅらばというやつですか?」





ワクワクしていた。






「……自分の気持ちも素直に伝えられないくせに。そんな奴に言われたくないね。」








「!!…………」








「じゃ今日の撮影はとりあえず終わりです。お疲れ様でした!!」






ジヨンはそう言って愛梨の腕を掴んで部屋から出て行った。






















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(望side)




俺はいつもそうだ。












g-dragonが犬を俺に押しつけて、さらにあ~ちゃんを引っ張ってどっかに行ってしまった。






「俺っていつもこうだよな…」







あ~ちゃんを大切に思うからいつも慎重になってしまう。







あ~ちゃんの事を意識したのは高1の頃。







夏休みも終わってまだ暑さが残る頃だった。





サッカー部に入っていた俺はその日タオルを忘れてしまった。





色んな女子からタオルを貸してくれると差し出された。




でも、俺はタオルをいつも受け取らない。





その理由は中学の時、部活中隣の席だったあ~ちゃんにタオルを借りた。



あ~ちゃんの友達が俺の事好きだったみたいで、その子に「抜けがけしてる」と勘違いされ、あ~ちゃんがハブられてしまった事があった。






そこから、人から貰う、借りるのはもうしない様にしていた。






練習も終わって蛇口から直接水をかぶった。




犬みたいに髪をプルプルさせると



「きゃっ」



って声が聞こえた。





俺はそっちを見ると、あ~ちゃんがいた。






「これ使って。」





あ~ちゃんもタオルを差し出してきたけど、俺は断った。





そしたらあ~ちゃんはそのタオルを広げて





「これBIG BANGのだよ?!韓国ショップから取り寄せたんだから!私勿体無くてまだ使えないの~良かったら使って!」








ん?びっくばん?






俺はその熱気に負けてタオルを受け取ってしまった。





帰ってすぐにBIG BANGを調べたら韓国のアイドルだという事がわかった。






彼女は一度嫌な思いをしてるのに、俺にタオルを貸そうとするなんて、なんて芯の強い子なんだろうと思うった。





そこからあ~ちゃんの事が気になってしまった。





しゃべる様になって、彼女はいつも素直に話しをしてくれて、




中学の時の事も謝った。


彼女は「そんな事あったっけ~。」
と言ってたけど、思い出させてしまったのか、少しかなしそうな顔をしていた。






その時からあ~ちゃんを好きになってしまった。







好きだとわかった瞬間はもう遅かった。






彼女は同じサッカーの先輩に恋をしていた。




先輩と付き合う事になったと聞いた時はどうしようもない気持ちと後悔になった。






あ~ちゃんは先輩が部活終わるまで待ってて、一緒に2人で帰って行く。


そんな2人の背中を嫌というほど見ていた。



そして何で早く気持ちを伝えなかったのだろうと後悔した。









あの時は先輩は芸能人じゃないから、あ~ちゃんが幸せならそれでよかった。




でも、今回は違う。





g-dragonは芸能人だし、あ~ちゃんをいずれ悲しませる事になる。






俺は二度と同じ後悔をしないと心に誓った。














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