~ジヨンSIDE~
今日は東京ドーム公演。
今回東京ドームは収録日、限定アルバムも発売されるから、少しでもペンのみんなと接点あるように特別にバックステージ招待を提案した。
もちろん、ペンの為というのが1番だったけど原宿であった彼女が頭の隅に潜んでいた。
メンバーのみんなも喜んで賛成してくれた。
……彼女の会員番号はあの時見てたから記憶には残っていた。
あれから連絡はなかったから恐らく俺が拾ったという事は、彼女は気づいていないだろう。
LIVE30分前、スンリがカメラを回しながらやってきた。
「ヒョン!さっきバックステージに呼ばれる子達見たんですけど、1人かわいい子がいたんです!」
「…ふ~ん、誰?」
「なんか…ヒョン怖いです(((( ;°Д°))))」
テソン「VIがライブ前にうるさくするからでしょ」
…そう。なんでも完璧主義な性格は自分でも呆れるほどなんだよな…
彼女の事を想うといつもの自分でいられなくなる…
こんな気持ち初めてだった。
ライブがはじまると、彼女の事は吹っ飛ぶくらい楽しめた。
VIP席の子の近くによってみると、ペンは俺を見て悲鳴に近い歓声をあげていた。
ふと目に止まった子がいた。
近くのペンは俺を見ていたのに、その子だけは違う方を見ていた。
その方向を見てると、タプヒョンがいた。
いつもはなんとも思わないけど、その子の顔がスポットで少し照らされた瞬間、原宿の彼女だという事がわかった。
胸が張り裂けそうに苦しくなった。
LIVEも終わり、バックステージの時間がやってきた。
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