評価指標
愛読させて頂いている業界人間 さんの記事の話。
ところで「ペム」とかじゃなくちゃんとベムで絵まで使っているというのは権利関係大丈夫なんでしょうか。
まぁ思いっきり堂々と公式 と同じカット使ってるのでなんらかの関係があるのでしょう。
中の人々、残念なことに全く存じ上げませんが(知ってたらこんなまぬけなことは言いませんて)。
今日のは全く脊椎反射レベルの感想文なのだけれど、
「ネットユーザーは成熟してきて、クリック率は下がっているなか、ネット広告表現はリッチメディア化が進んでいる。動画も、インタラクションもふんだんに組み込んだ表現は、既に広告のインプレッションとインタラクションを促せば、クリックしなくても従来以上の効果を得られるように出来ている場合がある。」
という表記が気になるのです。
確かに現実そうなのかもしれないけれど、これは一歩間違えると「犬が見てても視聴率」というのと
同じ所に落ちていきそうな予感を感じるのです。
いや、業界人間さんがそういう意図で書いているとは全然思わないんですが、
悪用できるよね、というレベルで。
テレビには「誰が見ていたか」を測定する仕組みが無いから犬とかって揶揄されたんです。
昔ビデオリサーチがまだ独占する前の視聴率調査争いの中で、ニールセンは
現在スタンダードになってしまった「世帯別視聴率」ではなく個人視聴率を取ろうとしたらしいですが…
その後争いに負け、ネット視聴率とかいう分野で最近盛り返す以前は日本から消えていました。
あ、この辺は僕にとって正直昔話の類なので正確ではないかもしれません(と、逃げる)。
兎に角、「アクションを起こした回数をカウントできる」というネット広告のいい所(これは「良い」ばかりでなく、
単に「違う」というだけという所にも十分な配慮が必要かと思いますが)の意味が無くなってしまうよな、
という、それが言いたかっただけです。
「行動を起こさせる事で中立のオーディエンスから自陣側の参加者としての意識をもたせる」というのは
行動変容ではよくある手口で実際有効で、その辺の説明はフェスティンガーでも読むといいと思いますが、
オンライン広告はそれを比較的手軽に試す事が出来る、という意味で面白いのではないかなと
思っていたのです。
「見ただけでユーザにリッチなエクスペリエンスを」というお題目が免罪符に、どうかなりませんように。
確かに、先ほど引用した文章の下で書かれている「ヘビークリッカー」はこれが日本でも適用されるなら
一部のジャンル以外(想像してください)にはあまりいいターゲットとはいえないし、
これを指標にしてしまうと、制作側にとって実際の商品/サービスのターゲットではなく
「クリックしてくれる人」をターゲットにした広告を作るインセンティブにもなってしまう恐れがある
とは思います。
何の結論にもなっていませんが、感想文なので。
あと、自分は残念ながら「リッチなコンテンツ」は苦手です。
画面上のスーパーバナーならまだいいんですが、
画面横とかで読んでるときにちらちら動かれると非常にいらつくんですわ。
勿論、クリックした事もありません。