アクセスコンシャスネスのボディプロセスに
バイオミメティックミミクリーという言葉がある。
生態模倣や生態擬態と訳されている。
バイオミミクリー/バイオミメティック
科学的な産業分野で使われている言葉。
生物から学ぶ、生物もつの良い機能に着想をして技術開発・製品開発に応用し使うことを言うそうだ。
日本では、
生物・植物の機能、構造を研究しヒントを得た製品が意外とある。
家電、繊維、スポーツ用品、塗料、建材など幅広く存在する生物模倣技術がある。
ナイロンは蚕の吐く糸からヒントを。
イルカのヒレや蝶の羽、カタツムリの殻、蜂の巣の構造などがある。
このような生態模倣を行う研究はとても有益なことです。
しかし、アクセスコンシャスネスのバイオミメティックミミクリーは違います。
他人を真似したり、理解しようとして身体に閉じ込めて来たものです。
誰かを頭で理解しようとしたときに、その人の生き方や物の捉え方を真似してしまうのです。
他人の生き方や痛み、現実をどれだけ自分のものにしてしまったのでしょう。
誰かの苦しみや不孝を感じ、それを味わっていたいでしょうか?
何を見ても同じように感じ同じように考える。コピーロボットのようになれるでしょうか?
それは作り出された狂ったドラマのなかに居続けるようなものです。
このような生態模倣から抜け出すと
この人はこういった物の捉え方なのね。
全く違う意見だ。
面白い意見がある。
というように変わるでしょう。
例えば血が繋がっていたとしても。
ああ、そうね。そうよね。とならずに
別のものとして、感覚でとらえるのです。
生態擬態や模倣をすることが無くなれば
本来の自分へと早くたどり着くでしょう。
他に可能性のあることは?