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東京の端っこ在住。

22才のカジノディーラー兼通信制大学生長女を筆頭に、専門学校生、高校生(2025年現在)3人の娘を育てるアラフィフ女子。

特筆すべき点もないありふれた日常を、独断と偏見でぶった斬る???娘たち曰く「見た目はオバさん、心はオジさん。世の中の常識が通用しない、サバイバル系不死身の過激派」らしいです。真顔お暇なときにちらりと覗きに来ていただければ幸いです。

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こんにちは。

清々しいほどに、いつも大好きな韓流アイドル・テギョン君を追っている侍ままんです。ニコニコ






我が家の娘たちといえば、アウトローな両親に育てられたせいなのかキョロキョロ?わざわざ試練多き茨の道を、自ら選んで歩んでいるようにも見える笑い泣き笑い


そんな娘たちが、この世で唯一にして最も恐れているものがあります。


それは旦那様のお義母さん、つまり彼女らから見たおばあちゃんお祖母ちゃんです。


こちらのお祖母ちゃん。

とても上品で、きっと良い所のお嬢さんなんだろうなと誰もが感じる雰囲気の持ち主。そして実際にそうなのよ。

父親は工学系の教授で人生最後のキャリアは大学の学長でした。しかもその大学は今私がしょっちゅう通っている葬儀ホールの目の前にあります。多分学長室を覗いたら曾祖父ちゃんの写真が飾ってあるのではないでしょうか驚き??何て数奇な運命なのでしょう??ガーン



要するにお祖母ちゃんは、正当な良いとこのお嬢様ですから、、、想像が付きますでしょう驚き??野生児である私とは全くの対岸にいる人種なのです。

つまりうちの子たちにとって、お祖母ちゃんに会いに行くということは、野良猫がデビ夫人の前に連れて行かれるみたいなことなのです。



ここで不思議に思うのは、そんなお祖母ちゃんに育てられた旦那様がなぜ私と結婚してしまったのか笑い泣き!?

旦那様が過去、私に向かって言った言葉があります。『今まで常識だと思っていたことが常識じゃなかったことに気付いたんだ口笛


つまりは

【Boy meets girl 】




温室で育ったまっさらな青年は、ある日ジャングルで育ったターザン少女に出会ってしまったんですね笑い泣き笑い笑い笑いラプンツェル逆バージョンとでも言いましょうか口笛!?



ま正直、長年お義母さんが言うガチガチの常識の世界の中で育って来たのだけれども、全国から人が集まる地方大学に進学して親元を離れて暮らすうちに『何だか世の中とはもっと柔軟で自由なものだったんじゃないか』という事実に薄々気付いていったっぽいのです。(あくまで想像ですけどね口笛)そんな時、追い打ちをかけるようにターザン少女に出くわして、彼の中でBIGBANG炎炎が起こってしまったのではないでしょうか?



そこから先はご存知のように、2人でアウトローな人生を歩み始めることになりますウインク



だから今だに旦那様は、子どもたちが『(適当でも良いから)普通に生きれれば良いよ。真顔』とか言おうものなら『世の中に普通なんかねーんだよムキーハッ!!』とぶちギレて、皆に恐れられているのです。口笛

人生経験の浅い子どもたちからすれば、全く意味不明ですから『えーーーーどゆこと絶望??????』もちろん戸惑いますよタラー



つまり旦那様の中では『親にはもっと小さい頃から、枠に囚われない生き方を教えてもらいたかった』という思いがくすぶっていて、一見子育てに無関心に見える彼ですが、我が子には自分の頭で考えてカスタマイズする、自由な生き方をして欲しいと願っているように思えます。

それほどまでに、彼は長年お義母さんが作り上げた理想の人生の中に閉じ込められていたのではないでしょうか?



確かに私の目から見てお義母さんの考え方は『一般常識の理想』から1ミリもはみ出さないくらい『正統派』のイメージがあります。だがしかし、間違ったことは言っていないものの、私に言わせれば『遊び』がまるでない。

個人的には、世の中の面白味や発見、学びというのは、失敗や遊びの中にあると信じていますので、それらを排除して綺麗に整備された生き方なんて『クソつまんねええー』その一言に尽きます。キョロキョロ


だってお義母さんとの会話の中には、悪口や批判などの悪いものがない代わりに、冗談もなければ特にためになる新しい発見もありません。まるで教養番組を聞いているようで、面白要素は皆無ですタラー

極端な言い方をすると、時間の無駄と感じることも無くはない、、、真顔



それで旦那様はと言えば、二浪の末実家を脱出することに成功した後は、一度も実家に戻ることなくターザン笑と結婚をしてワイルドな所帯を持ちました。ウインク



子どもたちが小さい頃は実家に泊めてもらったりもしましたが、近年では旦那様の実家滞在時間は、長くて2時間が限界です。

自分の実家なんだから、もっとゆっくりすれば良いじゃない?と思うでしょう口笛

それが無理なんですね。

旦那様は普段、自宅ではまるでジャイアンそのもので、娘たちに傍若無人に振る舞っては反感を買っています。

ところが、実家に帰ると途端に『きれいなジャイアンおねがい』になってしまうのです。これが面白くてね。娘たちは毎回笑うのを必死でこらえているくらいです笑い泣き笑い笑い笑い


めっちゃ!猫かぶってるの驚き


お前!!普段料理の皿運んだり、箸並べたりとかしたことねーだろうっ!?ポーンアセアセお母さんの前だけ良い子ぶってんじゃねえよっ!!!



そんな調子ですから、2時間が経過する頃には『そ、そろそろ帰ろうかな滝汗道も混むしアセアセ』ウルトマン宜しく、良い子を演じるには時間制限があるようで、そそくさと自分の星へ逃げ帰ります。


どんな親子関係なの驚き??

娘たちは『あの親子は本当に嘘くせえ真顔』と、昔からかなり冷静に傍観しております。



旦那様がこれですから。

子どもたちも、とにかく出来るだけお祖母ちゃんには会いたくないのです。

なぜならば、お祖母ちゃんに会うとめちゃくちゃ質問してくるから。


『今はどういうことに興味があるの?学校では何を勉強してるの?』そして小さい頃から『すごいこと』をしていると大袈裟なくらいに褒めてくれました。『すごいのねえ。頑張って続けてねおねがいピンクハートおばあちゃん応援してるからっ爆笑キラキラ


だがしかし、それがいつしか子どもたちにとってプレッシャーになっていきました。小さい頃に優秀だった子も大人になるに連れて凡人に紛れていくのは良くあることです。人間は常に前進しているわけではありません。特に何もしていない時だってあるでしょう。


『やべえこれ。褒めるところがなくなるとどうなるんだろう驚き?



実際、長女や次女が大学に行かないとなった時は『短大でも何でも良いから、大学には行かせないとっ驚きアセアセ』とお義母さんはしつこく旦那様に迫っていたようです。(私には直接言ってきたことはありません口笛)その度に『やりたいこともねえのに大学なんか行っても意味ねえし、ましてや短大なんかイマドキ誰が行くんだよっっっポーンハッ』と、バトっていたようです。(子どもたち談)



そんなことがあったので、元々苦手だったお祖母ちゃんですが、娘たちにとってますます会いたくない人になっていきました。


悪い人じゃないんですけどね知らんぷり

自分の正義に真っ直ぐすぎて、空気が読めない感は否めません。



白河の清きに魚も棲みかねて

もとの濁りの田沼恋しき


【解説】

水清ければ魚棲まず。

綺麗すぎる水の中では、魚は生きられない。太平洋のど真ん中は、濁りのない紺碧の海だけれど、「海の砂漠」と言われるほど魚はほとんどいないという。

鮎は清流でなければ生きられないかと思いきや、清流すぎて鮎も棲めない川もあるのだとか。

※出典



そんなお祖母ちゃんから、先日次女と三女に宛てて現金書留が送られてきました。進学祝でした。同封してあった手紙には正確な学校名が記してあり『〜で頑張って勉強して下さいねニコニコ』と一筆添えられておりました。そういう怖さがあるんです。凝視


『学校名調べられてるのとか怖すぎるんだけど、、、ガーン


それで一般常識に照らし合わせたら、お金をいただいた時にはお礼の連絡をしなければなりませんよね?


だがしかし『お金なんかいらないからお祖母ちゃんにだけは電話したくない〜えーん』次女は泣き出しました。

お前っ!18にもなって泣くなよ驚きアセアセ


次女は我が家で最も放置されて育った人なので、プライドが富士山よりも高く、自分の決断を他人にとやかく言われることを物凄く嫌います。でもお祖母ちゃんは満面の笑みで彼女のことを根掘り葉掘り聞いてくるでしょう。


『マジでキモいゲロー!!


次女は自分でも先行きが不安な時に、色々聞いて欲しくないのです。いまの自分の選択が正解かどうかなんて、10年20年経たないと分かりっこないんだから、いま話せることなど何もない!放っておいてくれえーんダッシュそういう思いなんだと思います。



そんなとき、旦那様の妹から『うちのコは動画撮ってラインで送ったよ口笛』という連絡がありました。旦那様の妹のところは大学生と高校生の2人兄弟。

きっとこの子らも思うことは一緒で、極力お祖母ちゃんとは喋りたくないのでしょう。苦肉の策として『ビデオレターを一方的に送りつける』という作戦を考えついた模様です。

確かにビデオレターなら、きちんとお礼の言葉を伝えるという義務は果たせる。且つ、お祖母ちゃんからの質問には一切答えなくて良いのです。


あったま良いなあ〜驚きアセアセ


【清き流れには飛び込むべからず】


我が家も使わせて頂きましたチョキ



もうね、それもこれも人生経験です。

世の中には色んな人がいるのもまた事実。

身内である限り出来るだけ穏便に仲良く過ごしたいですよね。皆んな!!どんなときも頭使って楽しく生きていこうぜウインクピンクハートピンクハートピンクハート




※追記

旦那様の妹も、普通に真面目な方ではありますが、結婚相手に選んだのは結婚式で自ら『お嫁サンバ』を歌い上げるお調子者のサーファーでした。ウインク(今は競技人口がめっちゃ少ない南米発祥のスポーツで、世界大会に出ることを夢見ている面白い人です。)

婚姻によって血を掛け合わせるって、実はめちゃくちゃ重要なことなんじゃないかと思う今日このごろよ口笛


参考資料下矢印