東京の端っこ在住。
21才のフリーター兼通信制大学生長女を筆頭に、高3、中3(2024年現在)3人の娘を育てるアラフィフ女子。
特筆すべき点もないありふれた日常を、独断と偏見でぶった斬る???娘たち曰く「見た目はオバさん、心はオジさん。世の中の常識が通用しない、サバイバル系不死身の過激派」らしいです。
お暇なときにちらりと覗きに来ていただければ幸いです。
こんにちは。
清々しいほどに、いつも大好きなテギョン君を追っている侍ままんです。
先日次女の高校で行われた、クラス懇親会でのことです。
この日集まったのはたったの8家庭でしたが、うち6家庭が3人きょうだいを抱える大家族でした。
少子化が叫ばれて久しいこのご時世に、素晴らしいことだと思いませんかしかしながらこの事実はとりも直さず、多子家庭が子どもを都立高校に通わせざるを得ない現実を如実に表しているのです。
これが私立になると、一気に一人っ子率が上がるのだと言います。。。
いくら東京都で、私立高校の授業料が無償化になったとはいえ、かかる費用というのは何も授業料に限りませんのでね。教科書代とか制服代とか修学旅行だの設備費だの、その他諸々の諸経費を考えたら、我が家などは未だに大手を振って『私立に行って下さい』とは言えないのが現実なのです。
それでたまたま話の流れから、きょうだいが多いゆえの悩みを打ち明ける展開になりました。
そこで最も聞かれたのが『同じ親から生まれたのに、どうして子どもってあんなに違う人間なのでしょうか』
至極当たり前の事に聞こえるかもしれませんが、3人子どもがいると本当にこれを痛感させられる気がします。
2人だと上の子、下の子、という区分で納得出来たり、男の子と女の子だと性別の違いが影響しているのだろうと考えたりするでしょう。
それがよ。
うちのように女の子3人、とかになりますと性別に差がなくて、生んだ親と育った環境が同じであるにもかかわらず、全く違う人間になっていくというのが目に見えて分かるので、本当に面白いのです。
それゆえ、今となって私が口癖のように言っているのが『君たちの人間性と親の影響というのは何の因果関係もないのだ。』『君たちは君たちの個性によって勝手に今の君たちになったのだから、何事も親のせいにすべからず』言い切っています(笑)
だって本当に全然関係ないんだもん。
親が育って欲しいようになんか子どもは育ちませんから。もう、勝手にすりゃあ良いんですよ。
でね、みなさんが口を揃えて言うには『とにかく娘が反抗期で口を聞いてくれないんですよ学校の話も全然してくれないし
』ということでした。
『ままんさんちはどうですか娘さん3人育てて反抗期ってありましたか
』
その質問に、私はこう答えました。
『うちの場合は私が万年反抗期ですので、、、。娘たちがやたら話し掛けてくるのを、逆に「聞いてないからもう話してくれるな
」って言うんです。それでも彼女たちが、聞いてもないことを一方的に喋ってくるので、たぶん娘たちのことで知らないことはないと思います
。』
『新しい〜』
みなさん驚かれてましたね。
そりゃあそうだよね。
お前が反抗期なのかよっっっ
何でだよっ
私は基本的に、野良猫として人生を歩んできましたので、拘束しようとしてくる輩が大っ嫌いなんです。
好きにさせろやっ
それは家族に対してもそうなの。
またね〜、うちの娘たちがなぜかやたら私に話し掛けてくるんですよ。自分の経験からも、中学生より大きくなったら、母親に聞いて欲しいことなんか何もなかった気がするんですけどね。
そんなわけで、今現在、長女の彼氏の妹の彼氏のこととかも知ってますし、次女の学校の友だちの、小さい頃に離婚していなくなっちゃったお父さんの若い頃の職業まで、知らなくても全然困らない無駄な情報をも、やたらと詳しいという状況になっております。
お前らもそんな話、詳しく聞いてくるなってそれで私に言わなくったって全然良いんだからな
なんだか周囲の人にインタビュー癖があるのは、遺伝なんでしょうかね
それで聞いちゃったものは誰かに言いたいんでしょうな。もう『王様の耳はロバの耳』の【穴】みたいな扱いなんですよ、私なんか。
結局、万年反抗期の私に言わせれば、
『そりゃあ言いたくもないことを、根掘り葉掘り聞いてくるヤツがいたとしたら、何も親じゃなくてもうぜえよね。』ってことだと思います。
親は子どものことを何でも知る権利がある、なんておかしなプライドは捨てて、向こうが聞いて欲しいと思うことだけを聞いてあげたら良いんじゃないでしょうか
私の場合はそれすらも『聞いてもいいけどお金取るよ』とか言いますけどね(笑)。
【鳴かぬなら鳴くまで
ほっとけば良いんじゃねえの
ホトトギス】
反抗期の人は放っておいて下さい
私からのお願いです
他のママさんに言われたことは
『なるほど。悩ましいことも面白く変換しちゃえば良いんですね勉強になりました。』
いや、私としては
別に面白くしてるつもりは微塵もなくて、本当に万年反抗期の面倒な母親なだけです。
子どもらは苦労してると思うよ
どんまい
