東京の端っこ在住。
21才のフリーター兼通信制大学生長女を筆頭に、高3、中3(2024年現在)3人の娘を育てるアラフィフ女子。
特筆すべき点もないありふれた日常を、独断と偏見でぶった斬る???娘たち曰く「見た目はオバさん、心はオジさん。世の中の常識が通用しない、サバイバル系不死身の過激派」らしいです。
お暇なときにちらりと覗きに来ていただければ幸いです。
こんにちは侍ままんです。
いまYouTubeで嵐の昔のアルバムが聴けるって、知ってました

https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_npjBogAXt6_N7jzDUeBexmQTV8or9G4bY&si=JR6WhnZAeLqkB7Wl
確か旧ジャニーズといえば、肖像権とか著作権的なことにめっちゃ厳しくて、画像とか楽曲とかを絶対にネットにあげないことで有名でしたよね。
ジャニーズタレントが主演の映画だったとしても、WEBニュースにあがる舞台挨拶の写真にはジャニーズの姿はなく、記事の中にコメントが載せられるのみだったのを覚えています。それはとても不自然過ぎたよね。

端から見れば、いかにも『時代遅れ』を感じさせる硬すぎる対応だったし、巨大事務所のおごりにも見えました。新時代を生きるタレントたちは相当反発したと思いますよ。

嵐がグループごと新会社を設立させた意味とは、この辺にあったのでしょう。
そしてついに、新しい時代が来たんですね。
実に感慨深い。

改革の風を感じずにはいられません。
やっぱり時代を考えたとき、相手を選んでコンテンツを出し惜しみしてる場合ではないんだと思います。
私のように、子育てをしながら引っ越しを繰り返している人間は、CDとか漫画とかってのはせっかく若い時に買い集めたとしても、途中で全部手放しちゃっているんですね。
それまでどんなにのめり込んでいたとしても子育てに追われて、時間もなければ趣味に対する興味も遠のいてしまい、家には余計な荷物を持っておけるほどのスペースもなく、今となってはコレクション的なものは何ひとつ残っていません。
よって昔を懐かしむ術がない。
それで久々に嵐のアルバムを聴いたとき、思い出したんです。『これ
昔、友だちんとこの娘さんから借りてめっちゃ聴いてた
』



知ってる

私かつてはめっちゃ嵐のファンだったんですよ。つーかマツジュンと結婚する予定だった(笑)
。


ところが当時は子育て真っ盛りで、時間もなければ金もない。推し活と呼べるほど何かが出来る状況ではありませんでした。
だから当時の私は誓いを立てた。
子どもたちが大きくなって私の手を離れたそのとき『絶対に嵐のコンサートに行ってやる
』


それがよ。
私の子育てがいよいよ一段落しようかというタイミングで、嵐は活動休止に入ってしまったわけです。
『まじかよ
』

私の青春はこれからだってのに
あんまりじゃないか〜




そんなとき、私はNetflixで【テギョン君】に出会ったのです。
会いたいときにいつでも会える恋人
(2次元だけどね
)それが韓流スター

だったんですね。





まさにタイミング。
韓国アイドルのコンテンツというのは、過去のTV番組にせよライブ映像にせよ、日本のアイドルとは比べ物にならないくらいネット上に山程置いてあるわけです。
やっぱりそれは大きかったですよね。
特に我が家にはテレビがなかった。テレビがないとなるとあらゆるエンタメをネットで見るしかないのですが、ネット上ではジャニーズを見ることは出来ないと来たもんだ。
もうそうなったら見なくなるよね。

普通に考えて、見せてくれないものを追いかけるよりも、見えているものを追いかけるほうがはるかに楽なわけじゃない

なんせ我々は暇じゃない。

金もない。

そこまで自由に家を空けられるわけじゃない。
推し活をするにしたって、寝る前にYouTubeで動画を検索するくらいが精一杯なんです。
そういう事情にマッチしたのが、まさに韓国のエンタメだったんですね。
この前の『だれかtoなかい』で、賀来賢人さんと鈴木亮平さんが仰ってましたが、日本のエンタメは韓国に比べて20年くらい遅れを取っている状況だと言います。俳優業界でも変えていかないといけないことは山程あって、まさに幕末の様相だと西郷どんこと亮平様は仰っておりました。(はい、亮平ファンだった過去もありです
)


ジャニーズの解体は、エンタメ業界にとってはまさに徳川幕府の終焉に等しい出来事だったことでしょう。
アイドルにせよ俳優にせよ、我々一般庶民にせよ、大いなるものに従属して24時間闘い続けていたがむしゃらサラリーマン至上主義は終わりを迎えているのです。
これからの時代はセルフプロデュースの時代といえるでしょう。
何者の支配も受けずに、各々が自らの頭脳で考えながら道を築いていく。
聞こえは良いですが、今以上に出来る人間とそうじゃない人間の差が開いて行きそうな気がします。
だがしかし、時代は常に変化するものです。時代の波に上手く乗れるのか、それとも振り落とされるのか。
嵐の曲がYouTubeにあがったことで、群雄割拠の新しい時代の始まりを実感した気がしています。
我々もぼんやりしている場合ではないということです。この先の新しい時代に生き残る術を、いまから真面目に考え始めないとっっっ


