東京の端っこ在住。
20才のフリーター長女を筆頭に、高2、中2(2023年現在)3人の娘を育てるアラフィフ女子。
娘たち曰く「見た目はオバさん、心はオジさん。世の中の常識が通用しない、サバイバル系不死身の過激派」らしいです。
特筆すべき点もないありふれた日常を、独断と偏見でぶった斬る???
お暇なときにちらりと覗き見下さいませ。
こんにちは侍ままんです。
たまには中国語の話をしましょう。
前回お話しした通り、現在私のDuolingo学習の進み具合は、一応韓国語が1番なのですが、やっていて1番辛いのもまた韓国語です。もはや【呪文】とか【暗号】に近いくらい意味不明ですので。。。
2番目が中国語なのですが、実は中国語はやっていてとても楽しい。なぜならば、やっぱり日本語と中国語は【他人ではない】からね。
まず我々って漢字は読めるじゃない
発音はちょっと違いますが、そもそも日本語というものが中国語をお手本に作られているわけですから、韓国語のように『全っ然聞いたことねえよっっっ』っていうような突拍子もない発音は存在しません。
だいたい漢字の見た目から想像しうる範囲の発音を持ったものばかりなので、韓国語ほど混乱せず、素直に飲み込むことが出来ます。
そして音さえ覚えてしまえば、意味を覚えるのはわけもない。どの漢字も、だいたい見た目通りの意味をお持ちの方ばかりですので。
あ〜〜〜ノンストレス
私の中では日本語と中国語は【いとこ】くらいのイメージでしょうか。小さいときは良く一緒に遊んでいたのに、最近は疎遠になって十数年ぶりに会ったけど、やっぱり知らない間柄じゃあないよねってくらいの親しみやすさですよね〜。
それに大学時代に中国語を2年間学習していたってのは、やっぱり大きなアドバンテージです。あの頃はまだ脳も若かったしね。
あとは今、身近で中国語を使っている人が目に見えて存在している、というのも親しみやすさの大きな要因と言えるでしょう。
職場には中国語のアドバイスをくれる王さん(仮)もいるし、何より池袋を歩いていると日本人よりも中国人の方が多いんじゃないかと思えるくらい、中国語が飛び交っています。
かつては池袋に遊びに来ている人の8割は埼玉県民だ、とか言われていたようですが、なんのなんの。今どきは池袋を歩いている人の半分が外国人で、そのうちの8割以上は中国人じゃないかという印象ですよね。
東京には中国人が経営する中華料理店もたくさんあって、そこでは中国語が当たり前に使われているわけ。そうするとここが日本であるにもかかわらず、自分が日本語しか話せないことに若干の罪悪感を抱くことになるのよ。
ですから現実的な話をするならば、中国語は韓国語よりもうんと身近にあると言えるでしょう。(韓国語はもはや夢の国
の言語と言っても過言ではない
)
それで中国語を勉強していると、若干『あれ私、前世中国人だったんじゃない
』って錯覚を起こすくらい馴染み深い瞬間があるのです。
なぜならば、ちょっと出来るようになってくると中国語の方が日本語よりも断然短くて、読むのも書くのも楽なんですね。最近では中国語の文に日本語訳を付ける、そっちの方が面倒で仕方がない
『日本語、なっげえなああああ』
とにかく日本語って接続詞とか副詞とかの余計なぜい肉が多すぎます。しゃべるときはともかく、書くとなるとたくさん字を書かなくちゃいけないのって面倒じゃない
最近こそあまり字を書かなくなりましたが、これで良く今まで腱鞘炎が国民病に認定されずに済んでるよな〜って思ってしまいます。
そこへ行くと中国語とは、流石に4000年の歴史を持つだけあって、相当洗練されているイメージです。微妙なニュアンスとかはいらねえ、言いたいことだけ伝わればオッケー。言語からそういうメッセージが読み取れますね。(あくまで個人の感想よ
)
日本語が変化球だとすれば中国語はどストレートってことです。(日本語は魔球過ぎてたまに消えたりするからねっ
笑)
これからの時代は書き文字もタイパ重視になってくると思うので、そんなとき中国語はめっちゃオススメだと思います。
【Q】ここで問題
【超市】とは何だと思いますか
【A】スーパーマーケット
確かに直訳すれば、スゴい市場って意味だけど、、、もはやキラキラネームばりのセンスじゃない
『本気と書いてマジと読む』の世界じゃんこれがスラングじゃなくて、辞書に載ってる正式な単語だっていうんだから面白すぎます
我去超市 Wǒ qù chāoshì
私はスーパーマーケットへ行きます
中国語ならたった4文字書くだけでいいのよ。漢字ユーザーとしてはどうせならもうこっちで良いじゃんってなりません
你在找谁 Nǐ zài zhǎo shéi
あなたは誰を探していますか?
漢字の画数が多いことを考慮したとしても、中国語の方が簡潔で良くないたった4文字で意味も全然分かるし。
こういう風に、中国語を勉強していると『おっこれいいじゃん』
明日からでもすぐに使いたくなるような、便利な表現がたくさん出てくるのでとても楽しいのです。
ただね、良さそうには見えるんですけれども、これが中国人の方に通じるかと言ったら、それは全く別の話ね。
ここでも発音の問題があって、こればっかりは一朝一夕で身に着くものではありませんので、そこはやっぱり修行が必要です。
ただ日本人であれば、読んで書くだけならちょっと練習すれば出来るわけで、話す聞く読む書くのうちの【半分】はクリアしたようなもんじゃないですかそのアドバンテージはやっぱり大きいよ。
というわけで、たとえ中国人に通じなかったとしても、メモ機能として自分の中で中国語が使えるようになったら、非常に便利なんじゃないかと思っていて、それだけでも勉強の価値は十分にありそうです。
そういう意味では中国語は【実用】の言語ですね。韓国語にはもはや【浪漫】か【下心】しかないけれども(笑)


物事を学ぶときには往々にして『何でこんなことやらないといけないの』という感情が付き纏いがちです。
だけれども、動機は『出来ないよりは出来たほうが良いじゃん』そのくらいで十分だと思うのよ。
そういうわけで
ひらがないっぱい書くのって
面倒くせえじゃん
そう思ったら是非
中国語を始めてみて下さいね。