こんにちは侍ままんです。
いよいよ、朝夕の通勤電車が混み合って参りました。
先週までは7人掛けに、1個飛ばしで4人座る制度が成立しておりましたが、今朝はふつうに7人がぎっしり寿司詰め。
ソーシャルディスタンスなんてどこ吹く風。
ここで私はいま、非常に迷っております。
そこそこ混んできた通勤電車で、座席に座れなかったとき、どこに立ったら良いのか?
通常にならって吊り革の位置に立つと、、、なんか、、、座っている人との距離が「近くね??
」って感じるのです。

そう。
かれこれ3ヶ月も【ソーシャルディスタンス】を気に掛けて生活してきたものですから、この距離感、ビックリするほど近いよっっっ!!

だってよく良く考えてみれば、全く知らない人の膝頭数センチのところに立つって、そもそもおかしいよね???しかも向かい合わせだよ。冷静に考えたらこれ、恋人のポジションじゃあん!!

というわけで、吊り革のポジションには何となく気まずくて立てず。かと言って、通路のど真ん中に立つわけにもいかないし、「何?この乗り物??」突然、どこに乗るのが正解なのか、分からなくなってしまいました。
やっぱりさ〜、今になって冷静に考えたら朝の通勤電車は異常だったし、電車の使い方として正しくなかったと思うのよ。
だって!!ソーシャルディスタンス0センチよ!!(むしろめり込んでマイナス1センチくらいにはなってるから!!)
それなのに、何が何でもアレに乗りたがる日本人って、精神を病んでいたとしか思えません。
先週くらいの通勤風景が「本来あるべき理想の姿」だったのは、間違いないのです。
今思えば通勤電車に、自ら身を押し込めるその心理は、ある種宗教的とも受け取れた、神風特攻隊の精神に通じるものがありそうですよ。
「満員電車に乗って会社に行くのが国民の勤め」「台風の日に出勤しないのは非国民」
苦痛に耐え忍ぶ美学。
コロナウィルスによる、緊急事態宣言を受けて、この国もようやく在宅勤務や時差通勤が出来ることに気付いたのです。
これを機に、意味不明な強迫観念に駆られた社会通念を払拭して、いい加減働き方を一新すれば良いんだと思います。
さて、来週から電車はどうなるのでしょうか?
このままもとに戻るのなら、マジで時差通勤に切り替えるよ。
もう!!満員電車は懲り懲りだ!!!!

ビバ!!
ソーシャルディスタンス




