こんにちは侍ままんです。

今年度、東京進出から半年足らずで
小学校のPTA役員を
やることになりました私、侍ままん。
と言うのも、次女さんが今年
最高学年である六年生。
もはや役員未経験者がままんを入れて
僅かしかいないんですと。(-_-;)
つまり途中転入である私であっても
《やらざるを得ない》
立場らしく、お断りする権利はない
ようでしたので、
快くとはいかないまでも快諾致しました。
でね、すでに何度か役員会に参加して
参りましたが、皆様が
《出来ればやりたくない》
と口々におっしゃる理由がとても良く
分かってしまったのです。
なぜならば・・・
今度の学校、PTA役員の
仕事がプロ過ぎる



(゚Д゚;)
広報部に配属?された私。
初回の部会でまず問われたのが
『お使いのパソコンのOSと
使えるアプリケーションに○を
して下さい。』
□Word
□Excel
□PowerPoint
□illustrator

東京・・・。
基準が恐ろしいよ

とりあえずは
《出来る体(てい)》(゚Д゚;)
あたしらただの主婦の集団のハズなのに
求められる最低基準そこなんですか????
で、そんな質問にビビっていたら
各学年から3、4名ずつ集められた20人ほど
のメンバーの中に
誌面構成の『プロ』が2人くらい
いるんですよ。(゚Д゚)
『あ、もうレイアウト全部
任せてもらえれば、すげえの
作りますけど(・ω・)』てな。
正直侍ままん、、、
小学校の広報誌作るくらいなら
朝飯前にこなせるだろう

自負しておりましたが・・・
なんのなんの。
TOKYO CITYが求める広報誌の
レベルは素人作品とはかけ離れたもの
だった!!!!!

恐いよ東京!!!
(;´Д`)
これね、栃木の前の小学校だったら
まず『自宅にパソコンがある人』
という段階で該当者が
半数以下に絞られます。
そこから本人(旦那さんじゃなくて)が
パソコンをいじれる人となれば
さらにその半分に。
そこへ『wordがまともに使える人』
なんて条件を加えたならば、該当者は
ほとんどいなくなると思います。(-_-;)
illustratorなんて・・・
あの町に使える人が何人いたのか(゚Д゚;)
ってな具合なんですから。
PTAの広報誌に
《大人のレベル》を求めるなんて・・・
ナンセンスっっっ!!!





で、東京ではそんな感じですので
こちらでの広報誌を作る作業はまったくの
《保護者にお任せ
》。


もう!!
好きなようにやっちゃって!!



企画・取材・撮影・レイアウト
印刷屋とのやり取り等々・・・
自由度が高いと言えば
聞こえは良いのですが要するに
PTA(のP)に丸投げなのね。

以前の学校ならば
教職員がメインで作成を仕切って
くれる中で、保護者役員は先生に
言われるがまま作業を手伝っていたくらい
の働きで済んでいたのですよ。
もはや、子供と同じだよね。(・ω・)
言われたことをやる。
要するに、
発想もいらなければ
技術を問われることもない。
ただの《作業員》として委員会に
顔さえ出していればめでたく任期は勝手に
過ぎて行くような感じでした。
ところが、こちらでは
企画・運営・取材・撮影・レイアウト・
各種事務作業・・・
もろもろすべてが
我々保護者の仕事なのです。
そしてそのすべては
個々人が『考えて』
行わなければならない。
さながら
小さな《会社》レベルの
仕事内容に思えてなりません。(゚Д゚;)
担当の先生などは
各作業と掲載内容に《OK》を出すのが
唯一の仕事。
そんなこともつゆ知らず、、、
なぜか早まって副委員長などに
手を挙げてしまった侍ままん。

完全にやっちまいました(-_-;)
完全なる役不足ならぬ役過剰。

え???
何これ???(;´Д`)
東京のPTA役員て
まさか職業訓練を
兼ねてるの???
子育てしかしてこなかった“あなた”が
社会復帰を無事に果たせるように
必ず一度はPTA役員会で職業訓練を
受けてね



費用はなんとタダ( ´艸`)
もう、そういう集まりにしか
見えなくなってきましたよね。

だって求められている作業が
そういうレベルなんですもの。

素人のレベルじゃないよ。

つーか・・・
それにシャアシャアと応えられる
東京の母親たちもさすが、、、と
言いますか

でも、確かに
かなりのやる気がある人を除いては
誰もが『出来ればやりたくない』という
シロモノであるPTA役員。
その意味もものすごく良く分かるわけで、、、。(-_-;)
やろうと思えば出来る人だって
出来るからって、なんでタダ働きで
そこまでしなきゃならないんだっっ!!
って思うのは当然なわけで
ホントに職業訓練だと思わないことには
やってられねえ。゚(゚´Д`゚)゚。
ってのが大半のご意見のようです。
そもそも、東京の人はいまさら
職業訓練なんか受けなくたってすでに
ご立派にご自分の分野で活躍されて
いるのですから。
その片手間での職業訓練。
どんだけスキルアップに
貪欲なの???(゚Д゚)
ですから職業訓練だと思って
タダでこの一連の作業を習得出来る
なんてお得かも( ´艸`)とか
思えてしまうのは私が田舎者出身だから
なのだと思います。
だって、田舎ではこのレベルの作業を
私に教えてくれる人など皆無だったの
ですから。

PTAの仕事や行事の中身を見るだけでも
田舎と都会では明らかな差が
あることが分かった、侍ままん。
親の能力に違いがあれば、
やはりそれは子の能力に反映されて
行くに違いないのです。
どうりで、我が家の子どもたちが
『東京の子はみんなスゴすぎる
』

驚いているはずです。
ままんも右に同じ。
『東京のPTAは
スゴすぎる(;´Д`)』
この荒波を乗り切ったとき
ままんはまた新たな景色を望むことに
なるのでしょうか。
都会の風は肌に突き刺さるぜぃ(ノД`)
