目がっっ目があああっっ

た~まや~


ってお話を最近したばかりでしたが
姉さん(ノД`)

またもや大事件勃発です。
引っ越し作業も大詰めを迎え
我が家のリビングはダンボールに
占拠されようとしているわけですが。
それはもう、朝からせっせと
働いているわけです。
汗だくになりながら

そんなある日の夕暮れ。
役所への届け出なんかもようやく
片付きまして、ほっと一息
ついていたところです。
近ごろ食事も、コンビニとか
麺類とか冷凍庫の在庫処分的な
もんのすごいテキトーだったからなあ~
久しぶりにまともなお料理しちゃおう
かしらん





食材を買い込んで家に帰りました。
玄関扉を開けて家に入るとき
一匹の黒い蚊が家の中に吸い込まれて
行くのが見えたのです。
『くそうっやられたっっ!!(゚Д゚;)』
ヤツらは玄関扉が開くのを
いつも待っているのです。
マジで。(◎-◎;)
アイドル《入り待ち》状態。
せっかく良い気分で帰ってきて
今から美味しいご飯を作ろうと
思っていたのに
蚊の《入り待ち》を許すとは!!
なんと屈辱的なことかっっ

その後、電話業務があったのを
思い出し、あちこちへ電話をしていると
どこからともなく
ぷ~ん
と、人を小馬鹿にしたような音が
響いて来たのです。
あいつかっっ

が、しかし私は左手に受話器を持ち
右手にはボールペンを持って
メモを取っている。
例え目の前を
蚊が通り過ぎるのが見えたとしても
退治することはままならないのです。
このジレンマと言ったら





オリに入れられた、猫の前で
猫じゃらしを揺らしているようなもの。
コノヤロー

今に見てやがれ。
しかし、そういう時に限って
電話は長い・・・。
『少々お待ち下さい。』
散々待たされた挙げ句
『こちらのフリーダイヤルに
おかけ直し下さい。
』

こっちは蚊が気になって仕方がねえん
だよっっっ!!!(;´Д`)
要件は出来るだけ早くに切り上げたい
のである。
そして事件は起こった。
電話が終わった直後に
黒い影が、まさにままんの《目の前》を
通り過ぎるのが見えた。
ままんは
『今だ
死ねっっ
』



と云わんばかりに界王拳300倍を放った

が、しかし
ままんの界王拳は
文字通りままんの《目の前》にあった
《メガネ》を捕らえ
300倍の力を込めた一撃によって
ままんの《メガネ》は
一瞬のうちに砕けて宙を舞ったのである。
( ゚Д゚)

ままんは夏の花火を見た気がした。


もちろんままんの界王拳は
メガネを捕らえて
蚊を捕らえなかった。(ノД`)
さて、問題はここから。
え????
朝から汗だくでお疲れのこの時間に
メガネが壊れたよ。(・д・)
自慢じゃないが、ままんは
メガネがなければ本も読めないほどの
ど近眼である。
当然、ご飯なんか作れるもんか。
よし!!
メガネを直しに行こう。
ん?待てよ。
メガネ屋までは車で20分かかるぞ。
そして私はど近眼。
(゚Д゚;)
試しに粉砕したメガネをかけてみる。
片方のツルがぶっ飛んでなくなって
いるので、メガネは傾いている。
当然焦点が合わず、最高に
気持ちが悪くなった。
こんなんで
車の運転なんか出来るかっっっ



キレてみたが、
この家には車の運転が出来る人間は
他にはいない。(´Д`)
どーする??
どーする???
ままんは安西先生不在の湘北高校の
ベンチの如く、混乱していた。
が、キャプテンままんは
冷静にひらめいた。
『メガネをとりあえず直してみよう』
幸いにして
キャプテンままんは手先が器用だった。
その辺に転がっていた
ビニールテープを用いて
ぶっ飛んだツルを固定することに
何とか成功した。
この作業すら、見えない世界で
行わなければならなかった。
たかが近眼。
されど近眼。
このときほど己の近眼を呪った
ことはない。

その後無事、自力で車の運転をして
テープだらけのメガネをかけて
メガネ屋へ行き・・・
新しいメガネをゲットしたのです。
そして、壊れたメガネも保証期間内だった
ため、安く直るというので
この際なので《二つ持ち》をする決意を
したのである。



当然、この日に
まともなご飯を作ることは叶わず
白いご飯と納豆にインスタント味噌汁
という悲しいメニューになりました。
汗だくだし、くたくただよ。
パトラッシュ、
ボク死んでも良いかい???(ノД`)

たくさん買い込んだ食材は
また明日・・・





これからは例えゴジラが
東京タワーを壊しちゃっても
許してあげられる人間になりたいな
そう心に誓った侍ままん38の夏の
出来事でした
