先日、ままん小学校では
授業参観がありまして
同時に保護者向けに
《PTA講演会》が行われました。
そこで、講師を招いて
子育てについての
講話があったわけですが、、、



なんか個人的にピンと
こなかった。
例えれば
《痒いところに
手が届かない話》
だったなあ~という印象(◎-◎;)



そこまでは分かってるんだよ。
問題はそっからさ。
肝心なのはそこから先だよね。
そっからは、、、
ないんかいっっっ(ノД`)アセアセ
みたいな(笑)



そういうね、
消化不良な感じでした。
ショボーン


我々くらいの育児玄人?に
なってきますと
育児の問題点のだいたいの分析は
出来ているんですよ。
自分が悪いのも分かってる。
ただ、分かっちゃいるけど
やめられない。
そこの部分を埋めてくれる理論が
欲しいわけ。




そこをね期待していたら
ちょっと当てが外れたようです。
(・д・)



が、しかし、
ままんは考えた。
この胃もたれをなんとかしなければ。
そしたらね、降りてきた。
神の言葉が(笑)




ままん的子育て論。
《母達よ、
秋に植えた球根も
花が咲くのは春ですか
ら~(ノД`)アセアセ残念~!!手



ここ最近
ままんは考えていたのです。
現在の我々の子育て、
このもどかしさはどこから来るのか。
いたたまれなさの正体は何なのか!?
(゚Д゚;)




ままん、気付いた。
その原因は現代的
《ポチッと主義》(・ω・)
にあるのではないか!!と。




説明しよう。
ポチッと主義とは??



現代社会はとにかく何でも
ポチッとすればすぐに解決してしまう。
Googleに代表されるように

《疑問を投げかければ
即解決!!!》

これが定着している。
が、これが全ての元凶チーン




あらゆるサービスは
電話一本!!クレームつければ
即解決!!!ウシシ



そういう世の中。



皆さん、これに慣れているから。
許せないのよ、子育てが。




ポチッてしても泣き止まねえし。
ポチッてしても言うこと聞かねえ。
ポチッてしても勉強始めねえし。
ポチッてしても全然頭が良くならない。



んだよ、これムキー
壊れてんじゃねえの???ムカムカ




そういう時代(笑)



『すぐに結果が見て取れないと
慌てふためき《不良品》と
呼びたくなる症候群』
に冒されている。(・д・)



が、しかし
本来子育ては
農作業に似ているはず。
冬のうちからもみを温め
春に芽吹いてからタイミングを
見計らって田に植え付ける。
ある時は水をたたえ
ある時は水を枯らし
日照りや雨風にさらされるのを
じっと見守る。
時にはカモを放ち、
時には余計な草を刈る。
そうしてようやく
こうべが垂れてきた頃に、
台風にやられるより早く
収穫をする。
そしてまた次の季節へとつなげて
いく、それが米作り。





途切れることのない循環。




こういうのがね、
現代人には耐えられないのよ。
結果がすぐに見えないから。



現代人が求めるのはあくまで
《なう!!》
なんですね(◎-◎;)
プリーズ!!ハイスペック!!
ハイスピード!!


玄関開けたら2分でご飯!!おーっ!おーっ!おーっ!


だから結果がすぐに
見えないものを見ると
耐えられないの。

いわば

《意地悪じいさん、
大判小判が出てこないものだから
クワを振り上げポチを叩き殺して
しまったとさ。》

こうなる(ノД`)アセアセ


なにも
殺すこたあねえだろう(゚Д゚;)
子供ながらに思いませんでしたか??



でも、これ。
実はノストラダムスの予言書よりも
怖いかもしれない。
わたくし含め、今の親。
これにかなり近いものがある。
滝汗



言って出来ないと
ぶん殴りたくなる。



ダメ絶対手




子育てはそういうもんじゃない。
醤油ってどうやって作るの?
味噌ってどうやって作るの?
思い出して。
または調べて(笑)
現代人が忘れているもの。
《熟成》や《発酵》
時間をかけて生まれるものがある。
寝かせることで旨味が生まれる。
だから、すぐにはできない。
今仕込んでも
美味しくなるのは半年後。


本当に出来るのだろうか?
美味しくなるのだろうか?
だって見た目
何にも変わってないよ滝汗


大切なのは信じること。
出来るだけのことをやったら
あとはやたらとかき混ぜないこと。


時に身を委ねる。


子育てって
そういうことなんじゃなかろうか、
と思うんです。




現代人、植物育てるの苦手な人
多いですよね。
放っておけないか、放置しすぎ真顔


《良い塩梅(あんばい)》


昔の人はこういう言葉を
良く使いましたよね。
実はこういう言葉に
ふか~い意味があるんじゃねえの??
(゚Д゚;)



近頃はそう思えてならないわけ。



花咲か爺さんは灰をまいたら
《パアッと》花が咲いたかもしれない
けれど、あれは幻想。
おとぎ話ですから手
現実には
《桃栗三年柿八年
柚子の大馬鹿十八年》
子育てもきっとそのくらいの
根気が必要なのは間違いないです。
(*・ω・)ノ



柚子がなる前に
木を切り倒さないよう
辛抱強い人間にならなければ
いけないんですよ。
たわわに実る柚子が見たかったらね
(・ω・)




そう思いながら
来年の春を思い浮かべつつ
『面倒くさいな~(ノД`)アセアセ
と嘆きながら今年もチューリップの
球根を植えました。


皆さま、もし春の花壇で
きれいなチューリップを見かけたら
秋の寒風吹きすさぶ中、懸命に
球根を植えているままんの姿を
思い出して下さい。
そして
『ままんさん、今年こそは
寒くなる前に球根植えてねウインク
そっと囁いて下さい。



あ~
子育ても寒くなる前に
なんとかしたいものですよね
(-.-)y-~~



全く!!
子育ても人生も
なんて難しいんだ~!!!
(ノД`)アセアセ




参考まで(笑)手