お陰様で三女さんの卒園式が
無事終了致しました。


我が家にとっての
『ラスト卒園式』


いつまでも赤ちゃんだと
思われていた末っ子三女さん。
とうとう幼稚園を御卒園
になりましたよえーん



ホント・・・
よく卒園できたよ
(-_-;)
それが本音。



入園前は、アトピー全盛期でね。
顔面血まみれでした(;´Д`)
スーパーで買い物してれば
10人中10人が振り向くような見た目。
だって、今さっきそこでバイクと
正面衝突してきました、みたいな
顔だったんだもの(-_-;)


幼稚園なんか行ったら
絶対みんなビックリして
友達なんか出来ないよな・・・(T.T)


本人もね、痒くて仕方がないから
超機嫌悪いし、、、
アトピーのひどいときは
まったく笑わないお子様だったので
情緒的にもちゃんと成長してるのか
すこぶる心配でした。




それが、どういうわけか
入園準備をするころには
劇的に症状が改善したんです。



今見れば、それでも
入園式の写真はいかにも
アトピーっ子って感じですが、
それまでに比べたら全然( ̄∇ ̄)ラブラブ
集合写真に馴染めてますから
ノープロブレム!!!デレデレ



今なんかアトピーだったことが
嘘みたいにキレイになりました。



ま、、、
せっかくの卒園式なのに
直前に帯状疱疹やってますから
その跡がくっきり
残っていますけれどね・・・(-_-;)
しかも、顔。
マジでこのタイミングですか?!
と、思いましたけれど
もう、それもこれもただの
思い出ですよ(^◇^;)


どんまいチューチューチュー



食事もね、
牛乳、卵、落花生アレルギー
ですから。
しかもお医者さん曰わく
《県北トップクラス》
の検査数値!!!!
全然うれしくない(-_-;)



幼稚園の先生も大変だったと
思います。滝汗
幼稚園児なんか、
牛乳飲むとき絶対辺りに
撒き散らしますからね。
紙パックですもの。
こぼす、吹き出す、撒き散らす。



これらの恐怖から
日々うちの子を守ってくれた
のかと思うと、
本当に頭が下がります。えーん



母親である私でさえ
三女さんが生まれてこの方。

この子さえいなければ

考えてはいけないことと
知りながらも
何度も思うことがありました(T.T)。


いままで何も気にしないで
色んなものが食べられていたのに、
食物アレルギーがいるだけで
ただの《食事という行為》が
こんなにも煩わしくなるなんて。


ものすごくストレスを
感じた時期もありました。


だから先生だって絶対に
「この子さえいなければ
もっと仕事が楽になるのに」

思わなかったはずはないと
思うんです(T_T)


でも、どの先生も
愛情を持って温かく
ご指導して下さいました。


本当にありがたいことです。
(ノД`)アセアセ



世の中にはアレルギーじゃなくても、
色んな問題を抱えていて
育てにくい
育ちにくい
子どもたちが
たくさんいるんです。
そういう子は、本当にお母さん
独りの頑張りだけでは
まっすぐに育っていくことは
できません。


まずお母さんが倒れちゃう。
心が折れてしまうんです。


そんなとき、色んな人が
子どもを認めてくれて
誉めてくれるから
お母さんも頑張ろうって思えるんです。


大変さを分かち合ってくれる
人がいるから、
子どもにも優しく接することが
出来るんです。



三女さんを育てるにあたって
何度涙を流したか分かりません。
乳児健診のたびに保健婦さん
の前で泣き、
小児科を転々としては泣き、
眠れない三女さんを見ては
毎晩泣きました。



そんな日々も
いまでは嘘のようです。


今ではめったに泣きませんが
感謝の気持ちを伝えるときは
やっぱり涙がこぼれてしまいます。


小学校でも、乗り越えなければ
いけない問題は多々あります。
ふつうの子なら
何ら問題のないことばかりです。
でも、やはり小学校の先生方も
親身になって相談にのって下さいます。



こうやって、
普通ならしなくて良い苦労をする。
そういう苦労が
世の中にあることを知る。


そこにままんだけの、
人生の味
あるような気がしてなりません。


三女さんみたいな人は
死と隣り合わせと言っても
過言ではない人生を歩んでいます。

まさに綱渡り人生。

だからこそ、
『生』を
掴み取りながら
生きている実感が
ありますね。

今日も死ななかった。ウインク
それは自分の努力です。


生きているだけで人生は輝いている。


これからも周りの人々に
たくさんの愛情を頂きながら
波乱万丈な三女さんの成長を
見守っていきたいと思います。



三女さん!!!
いよいよ小学生だ!!!ウインク