ままんの住んでおります栃木県山あい地域。
この時期になりますと、近くの川に鮭が遡上してまいります。
噂には聞いておりましたが、まだ一度もこの目で確かめたことが
ありませんでした。居を構えまして、かれこれ8年経ちますが・・・(^▽^;)
本物に触れる。
我が家のメインテーマを果たすために、
家族で見に行ってみることにしました。
私の中ではキラキラ
と太陽光が反射する川面に、
躍動感溢れるたくましい鮭たちが、水しぶきを上げ
ながら、懸命に川を上ってくる。
そんなさわやかな大自然の持つ生命力、躍動感、を
イメージしておりました。
どんなに素晴らしい光景が私を待っているのだろうかヽ(゚◇゚ )ノ
おシャケさん、カモーン
そんなノリで行きましたらね・・・
河原に降り立ちますと・・・
川の中で朽ち果てる巨大な魚が、1匹2匹・・・
目が慣れてくるとあちらこちらにいるわいるわ・・・
お亡くなりになったシャケたちのご遺体。
たまににょろりとしっぽをくねらせているヤツがいるんですが、、、
程なくすると・・・動かなくなる(゜д゜;)
実におどろおどろしい光景。
地獄絵図・・・( ̄_ ̄ i)
そんな有様でした(((( ;°Д°))))
思えば、もうここは人生の終着点なんです。
墓場ね・・・(-"-;A
上流も上流。
躍動感のあるお方なんか、存在していません。
もうみなさん、「我が人生に悔いなし」と呟やくべきポイントなのです。
えんま様の地獄の門すら、もう少し下流にあるのかも知れません。
それくらいの場所。
私が想像していた、躍動感溢れる鮭は、もっと下流で見られるもの
だったのです。
私が見た鮭は、完全に「矢吹ジョー」
灰になってました(゜д゜;)
なんか・・・
わたくし、勝手に大自然に対して『生命は美しい』という
付加価値を付けて、美徳に酔いしれていた気がします。
今回、圧倒的に本物に触れてしまいました。
本物は『美しい』なんて簡単な言葉では語り尽くせないほどに
『壮絶』だったわけです。
最後を迎える巨大な鮭は、鮮魚コーナーで見かける魚とは
似ても似つかないほどに朽ち果てておりました。
皮は剥がれ落ち、肉が見え、息も絶え絶えです。
容易に捕まえられそうですが、これを食べても美味しいはずが
ないことは誰の目にも明らかです。
きっとここにヒグマが出くわしても、食べてはくれないでしょう。
しかしこれが、懸命に生きた命の最後の姿なのです。
これが本物なのです。
自らの運命になんの疑問を持つこともなく、ただ本能に従って
生き抜いた、謎多き魚、鮭の最後の勇姿です。
命の世界は時に残酷です。
”いくら”の頃から高値がついて、食卓ではおなじみの美味しいお魚。
その鮭の最後はあまりにもむなしい。
気になるのは、このおびただしい数の死骸の処理は
一体どうするのだろうか・・・(°д°;)
そんなことが気になって仕方がありませんでした。
ここにはクマもおりません。
かといって、自然に分解されるまで放置しておいたら、
誰も寄りつかない恐怖ゾーン
になりそうなほどの
死骸の多さなのです。
もし税金で焼却処分しているのだとしたら、豊かな自然万歳、
なんて喜んでいる場合ではないのかも知れない・・・とか。
自殺の名所級に迷惑な話だったりするのではないでしょうか。
人間は極めて身勝手ですね・・・( ̄_ ̄ i)
そんなことに思いをはせながら、複雑な心境で
河原を後にしようと思いましたら、「ねっちょり・・・」
靴底に奇妙な感触が走りました・・・(°д°;)
足もとには腐った鮭・・・
踏んづけたようです(@Д@;
ジーザス!!!(/TДT)/
これ。
やばい。
超~~~くせえ (x_x;)
ま、腐った魚、ですからね。
想像はつくと思います(-"-;A
ぎゃあああああああ~~~~~!!!!!
くせええええええ!!!!(@Д@;
一同大パニック(笑)
「お母さんが鮭踏んだああああ~~~~
くせええええ~~~~~Y(>_<、)Y」
旦那様には
「車のマットには足をのせるなっっっ!!!!ヾ(。`Д´。)ノ
」
とか言われ、車に積んであったゴミ箱の中へ靴を突っ込み
最後部に追いやりつつ帰宅。
走行中も「くせええ~~~
鮭くせええええ~~~(。>0<。)」
大ブーイング・・・(_ _。)
帰宅後・・・
靴底を懸命に洗うも・・・
まったく匂い取れず・・・(´□`。)
何日か、屋外に放置してみまして、それでもダメなら
私の靴は廃棄処分になるでしょう・・・(-"-;A
大自然の驚異Σ(゚д゚;)
人間のおごりと、大自然の持つ本当の恐ろしさに
うちひしがれ、洗礼を受けたままん・・・(-"-;A。
我が家の秋はこうしてとっぷりと深けてゆくのであります
みなさま、鮭の遡上見学の際はくれぐれも足もとにご注意あれ。
この時期になりますと、近くの川に鮭が遡上してまいります。
噂には聞いておりましたが、まだ一度もこの目で確かめたことが
ありませんでした。居を構えまして、かれこれ8年経ちますが・・・(^▽^;)
本物に触れる。
我が家のメインテーマを果たすために、
家族で見に行ってみることにしました。
私の中ではキラキラ

躍動感溢れるたくましい鮭たちが、水しぶきを上げ
ながら、懸命に川を上ってくる。
そんなさわやかな大自然の持つ生命力、躍動感、を
イメージしておりました。
どんなに素晴らしい光景が私を待っているのだろうかヽ(゚◇゚ )ノ
おシャケさん、カモーン

そんなノリで行きましたらね・・・
河原に降り立ちますと・・・
川の中で朽ち果てる巨大な魚が、1匹2匹・・・
目が慣れてくるとあちらこちらにいるわいるわ・・・
お亡くなりになったシャケたちのご遺体。
たまににょろりとしっぽをくねらせているヤツがいるんですが、、、
程なくすると・・・動かなくなる(゜д゜;)
実におどろおどろしい光景。

地獄絵図・・・( ̄_ ̄ i)
そんな有様でした(((( ;°Д°))))
思えば、もうここは人生の終着点なんです。
墓場ね・・・(-"-;A
上流も上流。
躍動感のあるお方なんか、存在していません。
もうみなさん、「我が人生に悔いなし」と呟やくべきポイントなのです。
えんま様の地獄の門すら、もう少し下流にあるのかも知れません。
それくらいの場所。
私が想像していた、躍動感溢れる鮭は、もっと下流で見られるもの
だったのです。
私が見た鮭は、完全に「矢吹ジョー」
灰になってました(゜д゜;)
なんか・・・
わたくし、勝手に大自然に対して『生命は美しい』という
付加価値を付けて、美徳に酔いしれていた気がします。
今回、圧倒的に本物に触れてしまいました。
本物は『美しい』なんて簡単な言葉では語り尽くせないほどに
『壮絶』だったわけです。
最後を迎える巨大な鮭は、鮮魚コーナーで見かける魚とは
似ても似つかないほどに朽ち果てておりました。
皮は剥がれ落ち、肉が見え、息も絶え絶えです。
容易に捕まえられそうですが、これを食べても美味しいはずが
ないことは誰の目にも明らかです。
きっとここにヒグマが出くわしても、食べてはくれないでしょう。
しかしこれが、懸命に生きた命の最後の姿なのです。
これが本物なのです。
自らの運命になんの疑問を持つこともなく、ただ本能に従って
生き抜いた、謎多き魚、鮭の最後の勇姿です。
命の世界は時に残酷です。
”いくら”の頃から高値がついて、食卓ではおなじみの美味しいお魚。
その鮭の最後はあまりにもむなしい。
気になるのは、このおびただしい数の死骸の処理は
一体どうするのだろうか・・・(°д°;)
そんなことが気になって仕方がありませんでした。
ここにはクマもおりません。
かといって、自然に分解されるまで放置しておいたら、
誰も寄りつかない恐怖ゾーン

死骸の多さなのです。
もし税金で焼却処分しているのだとしたら、豊かな自然万歳、
なんて喜んでいる場合ではないのかも知れない・・・とか。
自殺の名所級に迷惑な話だったりするのではないでしょうか。
人間は極めて身勝手ですね・・・( ̄_ ̄ i)
そんなことに思いをはせながら、複雑な心境で
河原を後にしようと思いましたら、「ねっちょり・・・」
靴底に奇妙な感触が走りました・・・(°д°;)
足もとには腐った鮭・・・
踏んづけたようです(@Д@;

ジーザス!!!(/TДT)/
これ。
やばい。
超~~~くせえ (x_x;)
ま、腐った魚、ですからね。
想像はつくと思います(-"-;A
ぎゃあああああああ~~~~~!!!!!
くせええええええ!!!!(@Д@;
一同大パニック(笑)
「お母さんが鮭踏んだああああ~~~~
くせええええ~~~~~Y(>_<、)Y」
旦那様には
「車のマットには足をのせるなっっっ!!!!ヾ(。`Д´。)ノ

とか言われ、車に積んであったゴミ箱の中へ靴を突っ込み
最後部に追いやりつつ帰宅。
走行中も「くせええ~~~
鮭くせええええ~~~(。>0<。)」
大ブーイング・・・(_ _。)
帰宅後・・・
靴底を懸命に洗うも・・・
まったく匂い取れず・・・(´□`。)
何日か、屋外に放置してみまして、それでもダメなら
私の靴は廃棄処分になるでしょう・・・(-"-;A
大自然の驚異Σ(゚д゚;)
人間のおごりと、大自然の持つ本当の恐ろしさに
うちひしがれ、洗礼を受けたままん・・・(-"-;A。
我が家の秋はこうしてとっぷりと深けてゆくのであります

みなさま、鮭の遡上見学の際はくれぐれも足もとにご注意あれ。