盛大に開催されました『秋期大運動会』


結果から言いますと、白組負けなんですよ。
どうやら予行演習の頃から、団体競技がめっぽう下手くそで
大方の予想では、赤組優勢だったようです。



でね、気になりますでしょう?
『負けたら泣く!!』と断言していた
熱血『劇団四季先生』
・・・泣きました。



もう、ままんとしてはそれだけが気になってましたからね、
今回の運動会。
四季先生の運命やいかに





でもね、もう初っぱなから、個人競技の徒競走で
「1位赤、2位赤、3位白、です。」
聞こえてくるのはそんなアナウンスばかりでした・・・
白・・・噂に勝りし、へなちょこ具合・・・( ̄□ ̄;)



そんな感じで、もう終始赤リードだったわけですよ。
大取りの『紅白対抗リレー』
1位赤、2位赤、3位白、4位白・・・。
しかも接戦でもなく、かなり初期から差の開きがありました。
誰の目にも逆転は不可能・・・という展開。


そんな中での白組の『負け』だったわけです。



ですからね、「うん、まあ、そうだよね・・・( ̄_ ̄ i)」
妥当な結果なワケです。


こんな展開でありながら、
「優勝!!赤組!!」のコールがあった瞬間に
白組『劇団四季クラス』~つまり長女さんのクラス~
の女子の1人が感極まって涙をこぼしたのを、
ままんは目撃してしまったんですΣ(゚д゚;)


「えっ?まじ?」



ままんはあくまで、長女さんの前評判「負けたら先生が泣く」を
聞いていたので「先生」がどうなるのかを楽しみに?していました。
そしたら、予想だにしなかった「一般女子」が泣き出したのです。
これには驚いたヽ((◎д◎ ))ゝ


しかしこれ、あとから推測するに、子供たちと向かい合って
先生方が整列していたんです。
なので、赤組勝利宣言と同時に『劇団四季先生』が感極まって、
泣いた。
それを目撃した「一般女子」がもらい泣きした、という
ことなのではないかと・・・。



閉会式の後、『劇団四季クラス』だけが招集され、泣きじゃくる先生
がなにやらみんなに思いを伝えているようでした。
それを見たやつら。
だいたい泣いてましたね(iДi)



いやあ、しかしね、「泣き人(なきびと)」が出る運動会・・・。
初めて見ましたよ。
すごい(((゜д゜;)))
ままんのような冷めた大人からしたら、
いやいや、所詮は赤と白のふたチームしかないんですから・・・(^▽^;)
確率は1/2ですし・・・そんな大袈裟な・・・Σ(゚д゚;)
と思っちゃうんですけれどね。




そこはもう、若い!!スクールウォーズ!!
ってことで。
若者にとって。学校は「戦場」なんですね(笑)



ままんは、先生が号泣しているのを見て、
20m先で爆笑していたわけですが。
別に馬鹿にしているわけではないんですよ。
若いな~~!!( ̄□ ̄;)!!
感心したんですよ。そして面白い!!
若気の至り???っていうんでしょうか。
若い人にしか見えないものが、もうままんには
見えなくなっているんだな~と思ったわけです。
ままんにはもう”トトロ”は見えないわけ。
”ねこバス”にも乗れないんですよ。
残念なことですが・・・。
しかし彼らには”ねこバス”がはっきりと見えていて
それに乗って大海原を駆け回っているわけです。
”ねこバス”の見えないままんはそれをはたから見て、
もう笑うしかできないんですね。悔しいかな・・・




ままんの目には、青春野郎たちの行いが
『芽よ出ろ♪芽よ出ろ♪』
真夜中に庭先でへんてこなダンスを踊っている、姉妹を客観的に
見ている感覚でしか、映らなくなっているんですよね。
”トトロ”が見えなければ、ただの危ない
夢遊病姉妹ですからね・・・(笑)
ロマンも何もあったもんじゃない



でも、へんてこにしか映りませんが
決して無駄だとは思っていませんよ。
少なくとも、先生と子供たちが同じものを
見ている、
という事実は素晴らしいと思いました。



大抵の先生には、もう”ねこバス”は見えなくなっているんですから。
子供と同じものが見えている先生・・・
または子供以上にねこバスを信じている
先生がいてくれることを、うれしく思います。



なぜなら、もうままんは子供たちと一緒にバス停で”ねこバス”を
待ってあげることが出来ないからです。
ままんががいては永遠に”ねこバス”は現れないでしょう。
子供と同じ目線で”ねこバス”に乗ってくれている
『劇団四季先生』。

本当に日本中どこを捜しても見つからないような、すばらしく
『熱い男』だと思っております。
子供たちがそんな熱い先生に出会えたこと、親として本当に
ありがたいと思っています。


『鉄は熱いうちに打て』
と言いますけれどね
打つ方のかなづちが冷え切っていたのでは打ってるうちに
せっかくの熱い鉄が冷めちゃうってことになりますからね(笑)
あっつ~いかなづちがあるんでしたら、願ったり叶ったり。
そういうことですから。




きっと、子供たちにとって今年の『秋期大運動会』
一生忘れられない思い出になることでしょう。


誰だって”ねこバス”に乗って空を飛んだら、
忘れるはずがないんですからね。



○おまけ○
長女さん・・・いつもやられっぱなしの問題児♂もホロリと
泣いているのを見てしまった。
「鬼の目にも涙」
得意の慣用句で表現なさった。





色んな発見があった運動会。
みなさまお疲れ様でした
ヾ(@°▽°@)ノ



四季先生~~ありがとう!!
良いもの見せてもらいました!!
いつまでも実年齢なんか忘れちゃって若々しく
子供たちと”ねこバス”の旅をしてやって下さいね~!!