左から読みます。
休日の我が家の様子をあますことなく表現しています、
賞賛に値するすばらしい文章です。春のある晴れた日。
今年は新学期早々小学生2人がインフルエンザにかかって、
いやいや大変だった･･･なんて言っていたら、母、発熱。
あ～ついにきたか。
我が家にとって『母ダウン』が最大の緊急事態。
なぜなら母しかご飯が作れない。
祖父母同居であれば、ばあちゃんヘルプな感じなんでしょうけれど、
我が家核家族。
スープの冷めない距離に親族あらず・・・
それどころか菜っ葉のしなびない距離にも親族あらず・・・
ええと・・・お刺身の差し入れも無理な距離ですね・・・
そんな核家族。
なので、いつも私が病気になるとですね、
吐いてでも家族の食事を作ります。
吐きながら作った食事を食べたい人たちの気が知れませんが・・・
(￣_￣ i)
と、この日も３８度のお熱がありました。
もちろん辛いです。
そこで父、昼前にめずらしく
『小さいの２人連れて公園でも行ってくるか。ご飯もどっかで食べるよ。』
長女はなんか用事があったか、何かで残ることに。
春の良く晴れた日・・・
公園日和・・・
「いってきま～す」
ふうううう～チビたちさえいなければ、長女は自分でインスタントラーメンくらいは作るので一安心。しばらく横にならせていただきますかね～～～・・・
「ただいま～」
えええええ～～～～～～Σ(ﾟдﾟ;)
５分しか経ってませんけどっっっ！！！！(*_*)
次女「お父さんが目がかゆすぎて運転できないって～～～」
春の良く晴れた日・・・
公園日和・・・
花粉の日
そう旦那は花粉症・・・(＠￣Д￣＠；)
つかえねえええ！！！(￣ー￣)
「もうだめだ～～～目があかねえ～～～～」
もうだめなのは、こっちなんですけど・・・(￣_￣ i)
「ご飯作って」
結局作るんですか・・・私が・・・３８度ある食欲のない、わ・た・し・がっっっ！！！(￣∩￣#
あーはいはい。そうやってさんざんこき使えばいいですよ・・・
私が早死にしたらね、どうせ困るのはあなたたちなんですからね・・・
せいぜい今のうちに楽をしておくんですな～っっっっ！！！！
ヾ(｡｀Д´｡)ﾉ
そこで次女のポエムですよ。
三女はシルバニヤファミリーであそんでいる。
長女はもう１じかんぐらいまんがをよんでいる。
わたしは字をかいている。
父は目が赤いめぐすりさした。
母は、目まいがするのにしごとをしてる。
でも父は目がかゆいだけなのにねてる。
ひどい家族ですよ・・・
思いやりのかけらもない・・・
この状況の中マンガを読み続ける長女もどうかと思いますし、寝ている父はもっとどうかと思いますよね・・・。
現代核家族の惨劇として、歴史の教科書
山上憶良『貧窮問答歌』のとなりに、この次女のポエムを載せていただきたいと思います。
『母の待遇問答歌』！！！