長崎大学病院様より「原爆」をテーマとした楽曲製作のご依頼をいただきました。
実際に被爆者の方々のお宅を訪問させていただき、聞かせていただいたお話から作詞、作曲致しました。
被爆者の方も高齢になられており、生の声を聞かせていただく機会がどんどん減ってきています。
被爆者の方々の想いを若い世代に伝える、少しでもその力になれればと思っています。

 

 

【朝日新聞に掲載していただきました。】
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【テレビでも特集番組を放送いただきました】

 

 

※視聴希望の方は下記アドレス「Insheart Online Shop」にて「おばあちゃんの のこしもの」音源がダウンロード可能です。

https://insheart.thebase.in/

 

 

※Insheartホームページ

http://artist.aremond.net/insheart/

 

 

 

【歌詞】
おばあちゃん おばあちゃん あなたがしわくちゃなのは
いつもいつも 笑顔でいるから
みんながそう思ってる だけど眉間のしわだけは 理由が違うよね
私だけが知ってる

毎日毎日 早起きで ご飯あげて 花供えて
小さな子の写真の前 手を合わせている
おばあちゃんの眉間に しわがよって笑顔が消える
震える背中 8月9日

おばあゃんは目を閉じ あの日を語りだした
私の息子 あの子は
いつもわたしの膝にくる 甘えん坊で
「お兄ちゃんでしょ!」 1人でおつかい行かせたの
追いかけて 柱のかげ 見守りたい気持ちおさえて

今まで感じたことのない 光と音、風
まだ小さいあなたのお母さんに かぶさった
あの子が二度と もどらないと その時は思いもせず

愛を 愛を 永久に 愛を
生きてる喜びと 生き残った寂しさを
抱えながら

おばあちゃんは写真の前 息子の歳をつぶやいた
「あ、生きてたらね」と、慌ててつけ加えた
何一つ何一つ奪われる理由のなかった命
その人が心の中 今もいて 今年も歳を数えている

愛を 愛を 永久に 愛を
長崎の空が 何が大切か叫んでいる
愛を 愛を 永久に 愛を
幾度も 夏過ぎても 癒えぬ心の傷を
抱えながら

最後の記憶に残るのが笑顔であろうと 微笑みながら子の頭なでで
逝った母もいただろう

熱い熱い熱い風を背に受けて 子供を守ろうとした 父もいただろう

何をすればいい? 何ができるの? 分からないし こわいよ
目をそらして見ないふり それじゃあの日と同じ日がやってくるから

草木、虫、動物 そして、人間も 残された命が また命つないでる

私たちが子供の頃 太陽に掌を 透かせた時から ほんとは答え分かってる
愛を 愛を

あの日のことを 初めて話してくれたその年に しわくちゃ顔の
おばあちゃんは 笑顔で逝きました

「二度と 二度と 二度と あの日を 繰り返さないで」
わたしにのこして 眉間のしわものこして
 


【この曲を扱っていただいた他の放送】

 
 

※「おばあちゃんの のこしもの」はサードアルバム収録予定です。