直訳の向こう側。 | 長靴の国へ向かって!

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昆虫とイタリア、映画見聞録などですが、
最近は日々の出来事を気ままに綴ります。
yahooブログからの引っ越し組です。

辞書に載っている単語の意味からは、微妙なニュアンスの違いは分からないものですね。
ciaoより丁寧でbuongirnoよりはくだけた挨拶はsalve.
ragazzoは「少年」だが、「みんな」と呼びかける時にragazziと言ったりもする。
        【直訳の向こう側】
1.ci puo'~?「~していただけますか?」
丁寧にお願いする際の言い方。
代表して質問などしている時などでmiではなくciを使っている。

può(動詞potere)の他にvolereを使うこともある。
また条件法を使うとより丁寧な表現になる。
Potrebbe parlarci...?(=Vorrebbe parlarci...?)
 
potere(~できる)
直説現:posso-puoi-può-possiamo-potete-possono
条件法:potrei-potresti-potrebbe-potremmo-potreste-potrebbero
 
volere(望む)
直説現;voglio-vuoi-vuole-vogliamo-volete-vogliono
条件法:vorrei-vorresti-vorrebbe-vorremmo-vorreste-vorrebbero
 
2.Dammi del tu「敬語は辞めて欲しい」
                    というニュアンスが込められている。
直訳で「私を“君”と呼んでくれ」
 
mi dai del Lei「私を“あなた”と呼んで下さい」
Dammi del tuと正反対の意味の言葉。

3.mi fai sentire vecchio「年寄り扱いしないでくれ」
                                                     という意識が含まれている。
直訳で「君は私に自分が年寄りだという気にさせる」
 
4.quanto tempo!「お久しぶり」というニュアンス。
Ma quanto tempo!という形でよく使われる。
 
5.perche' non...iamo?「~しよう。~してもいいじゃない?」と、
                                                                  誘いかける表現。
直訳で「どうして~しないのか?」
 
6.smetterla「やめる」の意味。
laと組合わせて使われる動詞。
類語:farla finita(やめる),
    piantarla(やめる).
    farcela(できる),
    cavarsela(切り抜ける)など。
 
7.lasciar perdere「放っておく、やめておく、諦める」
目的語を伴わずに「まぁ、やめておけ」「いいから」「よせよせ」の意味で使われることも。
 
8.siamo colleghi, possiamo darci del tu.
「我々は仕事仲間なんだ、言葉を崩そう。」
collega「同僚」一緒に働く仲間、というニュアンスが強い。
possiamo darci del tu.「私たちは“君”で呼び合おうと誘いかける表現。
 
9.come vuole Lei「かしこまりました」
直訳で「お望みのように」
 
10.la ringrazio「ありがとうございます」
grazieよりも丁寧だが、ti ringrazioと友達に対して使うこともある。
ありがたいという気持ちに少し強いニュアンスが加わる。

 
 
 
日本語もそうですけれど、言葉って生きているんですね。
時代と共に本来の意味とは違ってくる、時を映す魔法の杖。
こりゃ難しいわ!